kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

プロトタイプ(2017年17個目)

昨日は模型趣味の人にとってのお祭りであるワンダーフェステバルがあった訳ですが、タカラトミーから1/48ツヴァークが参考出品との知らせに胸を躍らせたところ、1/48とはいってもAGシリーズではなく、AGのラビドリードッグにおまけとして付属するプラキットだというお知らせ。

しかも写真を見る限り手足はほぼモナカ式の二パーツ構成で、かつてユニオンから販売されていた1/60のキットと大差ない構成のよう・・・

いやまあ出たら買うんだけどさぁ・・・

これはもうwaveの1/35シリーズに期待するしかありませんね!

その日の為にも、今は積みプラを消化するのみです。

 

HG 1/144 ドム試作実験機

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オリジン版のよく分らないコンセプトのMSVシリーズ。

本家MSVのプロトタイプドムとは全く異なるデザインに困惑して発売当初はスルーしていたのですが、去年の暮に通販の金額合わせにぴったりの値段だったのでつい購入してしまったのです。

それがロボット魂のフルアーマーガンダムがあまりにいい出来で、MSV熱が上がったので作成しました。

なんだか久々にガンプラ作った気分ですが、やっぱり作りやすくて感動します。

何の調整もせずに説明書通りに組みたてればいいだけだし、柔らかプラも関節部分にしか使われてませんからね。

実際に組み立ててみると、ドムというよりはザク。

それもZタイプを意識しているように見えます。

サンダーボルト枠で白い方のサイコザクが出たら、ニコイチでZタイプにするのもよさそう。

ぶっちゃけアイナザクを出す為の方便だったんでしょうけど・・・

完全敗北

私は潔癖症気味なので、レジでお釣りを渡される時に手を添えられるのかがあまり好きではないのですよ。

硬貨ってあまり衛生的じゃないですし、それをよく触る手で触られるのはちょっと抵抗あるじゃないですか。

いろいろ試してみた結果、視線誘導である程度は店員の行動を制御出来るようになりました。

つまり相手の顔でなく自分の手を見た方が、お釣りを渡す時に相手がこちらの手を握る確率が減るのです。

こちらが相手を見ないことで、相手もこちらの手の平に集中できて、手を添えなくてもお釣りを渡しやすくなるというカラクリです。

詳しくは過去記事で・・・ 

tanakara.hatenablog.com

 

でもそれはあくまで減るだけであって、ごく少数ながら手を握ってくる店員さんはいるんですよね。

それについては半ばあきらめ気味だったんですが、今年になってから何か新しいことをしようと考えた時にふと閃いたのです。

お釣りを受け取る時、手のひらを台の上すれすれに置いたらいいのではないかと・・・

相手の手を入れる物理的なスペースが無ければ、手を握られることは出来ないでしょう。

レジの台がある程度高くないと駄目ですが、手を握られるかどうかどうかなんだ、やってみる価値はありますぜ!

 

結論から先に言うと、駄目です。


そもそも絶対に手を握ってくる店員と、高めのレジという二つの要素があるので試行回数が少ないことは認めますが、その少ない体験からあえてやる価値はないと断言します。


私が試したのは三回だけですが、完敗でした。

こちらの手がレジすれすれにあることを確認すると、初めは皆凄く動揺します。

どう行動すべきか、判断に迷って一瞬硬直するんですね。

それでもレジとこちらの手の間に強引に手を滑り込ませる人、一人。

何故かこちらの手に覆いかぶせるように手を置いて、その間にお釣りを挟み込むように置くのが一人。

そして・・・

こちらの手首をむんずとつかんでいい位置まで引き上げてから、何事もなくいつもみたいに手を添えてお釣りを渡すのが一人・・・

相手との接触を減らす為の工夫がまるで役に立たないどころか、むしろ逆効果です。

手首を掴まれて引き上げられた時なんて、私、ちょっと泣きそうになりました・・・

 

どうやら私は感違いをしていたようです。

お釣りを渡す時に手を添えるというのはお釣りを落とさない為の工夫であり、お釣りを落とさない状況を作り出すことで避けられるものだと考えていたのです。

でも一部の店員さんにとっては、そうしたいからそうしているだけなのですね・・・

そんな訳で視線誘導でなんともならない店員さんに対しては、変な工夫なんてせず、されるがままにしておいた方がお互いの為にいいようです・・・

 

33年の時を経て(2017年16個目)

今週のお題「何して遊んだ?」

 

私はガンプラブーム直撃世代ではあるのですが、そもそもガンプラブーム以前から戦車のプラモとか作っていた筋金入りでした。

ガンプラもちょこちょこ作ってはいましたが、本格的に作り始めたのはMSVからですね。

なにせブームのせいでガンプラ自体が入手困難でしたから・・・

 

どれくらいプラモに情熱を注いできたかというと、当時バンダイが販促で出していた「模型情報」という冊子を毎月しっかりと買い集めていたくらいです。

封筒みたいな縦型サイズで10頁程度の冊子でしたが、毎月楽しみにしていたものです。

何故そんなにプラモに熱中していたかというと、作る楽しみというのも確かにあるのですが、プラモ自体の進化にもわくわくしていたからです。

特にバンダイのプラモの進化は凄かったんですよ。

当時のガンプラでも初期にでた1/144ザクと後期に出た1/144旧ザクでは大違いでした。

おかげで旧ザクを改造してザクにするというのが流行ったくらいです。

ガンプラの次に出たザブングルも当時の私を熱狂させました。

1/100のトラッド11のインパクトときたら!!

他社のようにホワイトパッケージで見かけだけ戦車プラモっぽくするだけではなく、各所に施された精密なディテールはまさにスケールモデルのようでした。

パーツの精度も高くて、あの時点でバンダイは技術面でタミヤに肩を並べていたと思います。

 

当然、私はザブングルのプラモシリーズに熱中しました。

模型情報に乗る発売情報もしっかりチェックして、いち早く新製品を手に入れたものでした。

そんな小学生だった私が、信じられないような現実に打ちのめされたのはそれから少し後のことです。

なんと、発売予定だったプラモが発売されないことになってしまったのです。

1/100ウォーカーギャリア、1/144ドラン・タイプ、1/48レッグ・タイプ・・・

特にウォーカーギャリアなんて後半の主人公機ですよ。

もう訳が分かりません・・・

 

大人は嘘をつくし、雑誌発表なんて信じられない・・・大人への不信感が大きく植え付けられた事件でした。

私のメディアの発表を鵜呑みにしないという姿勢は、今にして思うとこれが原因だったのです。

 

その後、何十年の時を経て、ブラン・タイプは超合金魂のおまけとして、1/100ウォーカーギャリアはRRRシリーズで販売されることになりました。

そしてこの度、33年の時を経てようやく1/48レッグ・タイプのプラモも発売されることになったのです。

 

1/48のレッグタイプ

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これで放送当時商品化の予定があったものはすべて商品化されたことになるのでしょうか。

欲を言えば同スケールのフィギュアも付けてほしかったところです。

 

バンダイ スーパーミニプラ ウォーカーギャリアセット

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この時代にウォーカーギャリアの新製品が出るのは嬉しくはあるのですが・・・

白化しやすくてやすりがけしにくい柔らかプラを使用していたり、手に入れにくい流通形態だったりと手放しでは喜べない微妙な気分。

所詮はミニプラという食玩カテゴリーの商品でしかないんですよね。

ガンプラと同じつもりで手を出すのは要注意です。

 

ただザブングルの時のブラインド状態と違って、今回は色が選べるのはありがたいです。

赤と緑を一セットずつ購入して、クラブタイプは赤、レッグタイプは緑を組立。

 

ザブングルの時と同じく大箱を一個とカウントすることにして、今年16個目です。

残ったのは時間が出来た時に全塗装で仕上げる予定・・・

バンダイはいろんな事業部から似たような商品を出しては、どれもシリーズとして完走せず中途半端なところで終わるという印象があります。

ユーザーとしてはもう少し事業部ごとに住み分けて、一つのシリーズに注力してほしいですね。

住み分けた結果が今の状態だと言われればどうしようもないですが・・・

西尾維新著「悲衛伝」を読んで

伝説シリーズの最新刊ですが・・・

 

良くも悪くも会話劇ですね。

舞台がほとんど動かず、次々と出てくる新キャラと14歳の少年の会話だけで話が進みます。

ひたすら会話だけです。

 

正直、「悲鳴伝」の面白さが忘れられずにこのシリーズにしがみついている人には面白いと思えないんじゃないでしょうか。

私もさすがについていけない気分です。


私はウルトラマンのメフェラス星人が出てきた話が好きじゃないんですよ。

宇宙人が小学生を誘拐して、その小学生相手に地球の所有権の譲渡交渉をするという、子供番組ならこの程度でいいだろうと視聴者を馬鹿にしたアレなエピソードなんです。

そりゃまあ小学生低学年くらいなら突然気味の悪い宇宙人にさらわれて「地球をよこせ」なんて言われたら怖いでしょうけど、ものの道理が分かっている年齢ならそんな交渉に何の意味もないただの茶番としか思えませんから。

メフェラス星人のデザイン自体はいいんですけどねぇ・・・

まあそんな話がまる一冊延々と続く訳です、これ。

 

後書きによれば後一冊でシリーズが終わるかもしれないということで、それが唯一の福音です。

一番幸せなことは、「悲鳴伝」だけ読んで、続刊を無視することでしようけど・・・

 

録画消化

寒くてあまりウォーキングしたくないのに、寒さに対抗するために身体がカロリーを求めてくる困った時期。

録画を消化して食欲をごまかしてしまいたい・・・

 

セイレン
渋滞に巻き込まれるバスゲーム・牛乳風呂ダブルピース・交配する鹿・・・

いったい彼らは何が目的で何処へ向かおうとしているの・・・

とりあえずスタッフを全員正座させて小一時間こんこんと問い詰めたい・・・

 

亜人ちゃんは語りたい

先生がやたら懐かれるのは家庭環境における父性の欠如が原因かと思っていたら、お父さんはびっくりするくらいきちんとお父さんしている人でした・・・

これはあれですね、亜人だから可哀想と甘やかされて育ったので、頼れそうな人を見ると甘えまくる甘えん坊に育ってしまったと解釈するべきですね。

子育てとは難しいものですな・・・

 

鉄血のオルフェンズ

へー、モビルアーマーのことは庶民の記憶から奇麗さっぱり忘れ去られているのに、同じ時期に活躍したバエルのことは一兵卒にまで認知されているんですね。

すごいでちゅねー

スタッフは早いところ脳の病院に行って診察してもらった方がいいと思います。

 

リルリルフェアリル

基本的に呆れるほど前向きなリップが恋愛的なことになるとやたら後ろ向きになるのは、ストーリーの都合上でしかなくてうんざりします。

アンチューサもフェアリルゴールもフェアリルと人間が結ばれるかどうかに注目していますが、それ前の回で既にローズが答え出してますよ・・・

肝心なとこでまとめ方が下手なスタッフだなぁ・・・

 

ユーリ on ICE

放送が遅れていた関西でもついに最終回。

個人的にはついていけないところも多々ありましたが、なんだかんだで結構前向きな主人公は好きでしたよ。

 

All Out

センスはあるけど地味なプレイヤーという設定のキャラのプレイが本当に地味で、なんか感動しました。

 

リトルウィッチアカデミア

ひとつひとつのエピソードは悪くないと思うんですが、全体を通して見るとアッコが馬鹿すぎじゃないですか。

せっかく魔法学校に居るのに、学ぶ意識が低くて碌に成長していないように見えます。

あるのは魔法への憧れと失敗を恐れない前向きな志と言えば聞こえはいいですが、碌に努力もせず考えもなく突っ走って偶然的な要素に助けられるだけ。

そんなのが続くとテンション下がるりますね・・・

 

けものフレンズ

ついに人というキーワードが出てきましたね。

人は人のままなのか、人もフレンズ化しているのか・・・

それにしてもネコ科の動きはやけにこだわりを感じますね。

ふと思ったのですが、こんなCGで究極超人あ〜るをアニメ化して欲しいです・・・

あのマヌケな感じが凄くフィットすると思うんですよ。

「虐殺器官」を見てきました

地味に時間が合わなくて躊躇していたら、公開二週目で既に一日二回の上映とさらに厳しくなったので無理して見てきました。

行ってみたけっこう広いシアターがほぼ満席状態で、こんなに客が入るならもう少し上映してくれてもいいのに・・・

やけに若い人が多かったですが、何を期待して見に来たのかは気になるところ。

 

内容的には前二作と比べると遙かに原作に忠実なんですが、それでも町田さわ子的に「原作ガー」と思ってしまうところはありますね。

特に主人公の母親の件はたいして時間もかからない上に主人公の根幹を形作るエピソードなので、
何故映画であれをカットしたのかは気になります。

無駄に長いフットボールのシーンをちょっと削れば十分時間はあるでしょうし・・・

 

ハーモニーよりは映像化しやすいんだろうけど、情報量の多い話なだけに映像だけだといろいろと分かりづらいですね。

特にラストのとこは、主人公が英語圏に何をしたのか映画だけ見た人に伝わったのでしょうか。

映画を見てもやもやした人には原作を読むことをお勧めします。

その場合は続けて「ハーモニー」も読むといいと思います。

国が解体されていくお話が「虐殺器官」で、その後で個人が解体されていくのが「ハーモニー」なので。

 

基本的に「世界の真実は醜い」という露悪趣味の作品ですが、最近はシリアの状況とかトランプ大統領とか、現実が原作を追い越した感が強いですね。

今の時代に作者が生きていたならどんな物語を書いていたかと思うと、いろいろと切ない気分です。

「青鬼 THE ANIMATION」を見てきました

待ち合わせをしていてちょいと時間が空いてしまったので、そこが映画館の側だったということもあり前知識ゼロの状態で見ることになったのです。

一時間で終わるので、時間を潰すのにちょうど良かったんですよ。

 

そこそこの広さの劇場に十人程度しか人が入ってなくて、内容は期待しませんでした。

始まってみたらPS2かと思うくらいのチープなCGアニメ。

でもそのチープさがいい感じにB級ホラー感を醸し出していました。

CGの不自然さが常に違和感を発生させていて、じわじわと精神を侵食してくるんですよ。

 

何が怖いって、スマホが当たり前の世界観で現役の高校生のほとんどが腕時計してるんです。

CG的な都合で関節にラインがあった方がいいのかとも思ったのですが、全員が腕時計をしている訳でもないので何かの意図がありそうなんですよね。

単に古いCGモデルを修正なしで流用しているだけなのかもしれませんが・・・

 

そんな風に全体的にB級感が漂ってますが、B級ホラーと割り切ってみれば個人的に十分な出来栄え。

B級ホラーが好きなら見に行って損はないかと思います。

 

ただ重箱の隅みたいな話ですが、キャストのせいで誰が黒幕かけっこうバレバレなんですよね・・・

だから正体を明かされた時も、知ってたというか、またそんな役なのねという納得感の方が大きいという・・・