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kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

電子書籍

會川 昇著「超人幻想 神化三六年」を読んで

ハヤカワ文庫が半額セールしていた時に大量に購入したうちの一冊なのです。 大量購入した中では一番おもしろかったものの、アニメのノベライズだと期待しているとがっかりするかもしれないという困り物・・・ アニメのメインキャラでがっつり出てきているの…

乙野四方字著「僕が愛したすべての君へ」を読んで

実は電子書籍メインになってから、電撃文庫への依存度が極度に減っていたのです。 電子書籍以前は電撃文庫の新刊を月5冊から10冊は購入していたんです。 ぶっちゃけ、その月に発売される新刊はほとんど読んでいました。 何故かというと持ち運びしやすい文庫…

三上 延著「ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台」を読んで

ついに本編完結ですね。 三上さんの話は主人公が責任感があって安心して読めるので好きです。 主人公だけでなく、作者も責任感が強いのかシリーズもきちんと完結してくれますしね。 ・・・「山姫アンチメモニクス」・・・いや、あれも一応ケリはついていたは…

ベニー松山著「隣り合わせの灰と青春」を読んで

kindle Unlimited で見つけたので懐かしくて読んでみました。 懐かしいと言っても、きちんと読むのは今回が初めてなんですよね。 元ネタのウィザードリィはファミコンで狂ったようにプレイしていたんですが、それ故にこちらの小説の方は世界観が自分のイメー…

フランシス・ホジソン・バーネット著・土屋京子訳「秘密の花園」を読んで

kindle Unlimitedを物色していたら見つけたので久々に読んでみることに。 何分名作なので子供時代にストーリーは刷り込まれていたりするのですが、細かいところは記憶にないどころか他の話と混ざって覚えてたりするので、さらっと読みなおしておこうと思った…

けものフレンズ漫画版を読んで?

アニメが好調な「けものフレンズ」。 その「けものフレンズ」の漫画が連載中というか、アニメ放映中に連載終了という話を聞いて「けものフレンズ」プロジェクトが何処へ行こうとしているのか本気で分からない今日この頃。 そんな「けものフレンズ」の漫画版…

手島史詞著「デスクトップアーミー 長靴をはいた猫王」を読んで

kindleのカタログでマオチャオを見つけたので購入 もちろん皆さんはマオチャオというのがコナミから出ていた武装神姫シリーズの第二弾で、ケモテック社が開発した猫型神姫の名前だというのはご存知ですね。 この本の表紙は当然マオチャオタイプの神姫だと思…

ティムール ヴェルメシュ著・森内 薫訳「帰ってきたヒトラー」を読んで

前から気にはなっていたのですが、何故か今頃になってAmazonからお勧めされてしまったので購入。 気になっていたのに読んでいなかったのは、そもそもkindleになかったからなのですが、どうやら文庫化されたことでようやく電子書籍化されたようですね。 自殺…

西尾維新著「悲衛伝」を読んで

伝説シリーズの最新刊ですが・・・ 良くも悪くも会話劇ですね。 舞台がほとんど動かず、次々と出てくる新キャラと14歳の少年の会話だけで話が進みます。 ひたすら会話だけです。 正直、「悲鳴伝」の面白さが忘れられずにこのシリーズにしがみついている人に…

花とゆめの思い出

今「花とゆめ」コミックをはじめとする白泉社のコミックがkindleで2/9まで実質半額なんですよ。 「花とゆめ」というと学生時代に読んでいたことがありまして、那州雪絵さんとか山口美由紀さんがお気に入りでした。 具体的には「ここはグリーンウッド」とか「…

広瀬正著「マイナス・ゼロ」を読んで

kindle の日替わりセールに来てた時に購入。 私は不勉強にもこの物語のことを知らなかったのですが、けっこう有名な話らしいですね。 私が生まれる前に発表された話なので、SFとしては古典中の古典のようです。 それにしても驚いたのは、構成の部分に全く古…

西尾維新著「結物語」を読んで

終わったはずの物語シリーズの最新刊がkindleに来ていましたので購入。 現時点ではこの巻が一番未来なので、物語シリーズの登場人物のその後を知りたいだけなら、この巻と撫物語だけ手を出すというのもアリだと思います。 撫子は結物語だと名前しか出てこな…

ハリー・ポッターシリーズを読み終わって

kindle Unlimited で読み放題だったハリー・ポッターシリーズをようやく読み終えたのですよ。 面白いか面白くないかで言えば面白いですが、これが世界中で子供達に人気があるというのは恐ろしいですね。 最近はイギリスのEU離脱やらアメリカのトランプさん当…

森橋ビンゴ著「この恋と、その未来。6 -三年目 そして」を読んで

一時期は前巻で打ち切りという話だったのが、無事最終巻が刊行。 いやはや、ありがたいことです。 物語には旬というか継続性がありますので、何年も経ってから完結編とか出されても以前ほどの情熱は抱けないことが多いですからね・・・ 最終巻まで読んだので…

J・K・ローリング著「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を読んで

kindle unlimted で読めるうちに読んでおこうという訳でまた読みました。 シリーズ4巻目ですが、やたら長いですね・・・今までと同じで怪しくない人が実は犯人という作りですが、今までより長いおかげで犯人候補も多いし特定しにくくなっているので、そうい…

こうの史代著「この世界の片隅に」を読んで

映画も良かったのですが、せっかくなので漫画の方も買ってみました。 当然というか、雰囲気は映画と同じですね。 映画の方がカラフルな分だけ透明感あるかな? ストーリーはこちらの方がエピソード多くて、映画は尺の都合でちょこちょこ削ってますね。 特に…

J・K・ローリング著「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を読んで

シリーズ三作目ですが、kindle Unlimtedに登録されているうちに読んじゃおうという訳です。 さて内容ですが、構成は一作目二作目と同じで、いかにも疑わしい人が実はいい人で疑いもしなかった人が犯人といういつものパターンです。 ただ伏線はきちんとはって…

J・K・ローリング著「ハリー・ポッターと秘密の部屋 」を読んで

一巻はあまり好みじゃなかったんですが、続きも読むことにしたんですよ。 だってせっかくKindle Unlimtedで読めるんだし、読んでる人も多いんだから教養として押さえておくのもありかと思ったんです。それに今週テレビで放映するそうだし、その前に原作を押…

J・K・ローリング著「ハリー・ポッターと賢者の石」を読んで

実は今まで読んだことがなかったというか、わざわざ買ってまで読む気もなかったのですが、kindle unlimted で見つけてしまったのをいい機会と思って読んでみました。 私がこのシリーズを知ったのは、既に有名になってからなんですよね。もうおっさんになって…

安房 直子著「童話集 白いおうむの森」を読んで

普段は読まないジャンルなのですが、kindleの日替わりセールの時に気になって購入したのです。 内容は昭和中期頃の日本的な雰囲気の童話なのですが、童話なのですが・・・いわゆる童話的な教訓に結び付けられている訳でなく、明確な落ちがある訳でもなく、話…

西尾維新著「悲亡伝」を読んで

我らが英雄空々空の活躍を描くという名目のシリーズの最新刊ですね。 前巻まで続いていた四国ゲーム編と比べるとマシです。前巻まで続いていた「話は思いつかないんだけど編集から催促が来ているので、一分で終わる出来事を三十頁以上かけてぐだぐだ説明して…

吉村 昭著 「羆嵐」を読んで

「バーナード嬢曰く。」で町田さわ子が熱く語っていた本です。 まあ有名な事件を元にしているし、「ユリ熊嵐」なんてアニメもあったしで、読んでいないけど内容もそれを読んだ人達の感想もいろいろ知っていて、あまり読む気はなかった本なんですよね。まさに…

フィリップ・K・ディック著 浅倉 久志訳「ユービック」を読んで

「バーナード嬢曰く。」で神林しおりが裏表紙のあらすじで酷いネタばれをしていると憤慨していた本。 電子書籍ならそんなネタばれを踏む必要がないので購読しました。 内容は・・・まあディックですね。実は私は、かつてブレードランナーを見た後に「アンド…

施川ユウキ著「バーナード嬢曰く。」三巻をよんで

ふと気付いてしまったのですが、作中で町田さわ子って一度もバーナード嬢って自称してないですよね。 町田さわ子がバーナード嬢と自称しているというのは遠藤の証言しかありません。 漫画だと遠藤の回想シーンに一度だけバーナード嬢と自称するシーンが書か…

手代木正太著「魔法医師の診療記録」を読んで

水嶋ヒロの「KAGEROU」を熱く語ることには定評のある「バーナード嬢曰く。」ですが、その登場人物の神林しおりによる「KAGEROU」評にはいたく共感したのですよ。 「日本語としては間違ってないはずなんだけど、比喩や言い回しや一文の長さやいろいろな部分が…

春野友矢著「ディーふらぐ! 11巻」を読んで

月刊連載なので仕方ないですが、久しぶりの新刊です。 内容はいつも通りというか、いつもよりは積み上げ度がちょっと足りない模様。十回くらい読み返してみましたが、今回は「コレはアレのことか」と後で気づくようなネタは少なめ。むしろテキサスチャーシュ…

ジョージ・オーウェル著「1984年」を読んで

「バーナード嬢曰く。」を読んで、そー言えば「1984年」をちゃんと読んだか自信がなかったことに気づいたのですよ。 それでkindleで検索してみたら、新訳版かつ黒を基調としたかっこいい表紙!これは神林しおりの教えに基づいて、ちゃんと読むしかありません…

西尾維新著「非録伝」を読んで

悲痛伝から長々と、ひたすら長々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々と続いた物語がようやく終わりました。 やっと終ってくれました。 一巻目に当たる悲鳴伝は次から次へととんでもない展開で物語が進行して、一冊なのに1クールのアニメじゃ尺が足りない…

施川ユウキ著「バーナード嬢曰く。」を読んで

一巻が kindle の unlimited になっていたのでアニメ放送分だけ読んでみようと思ったら、そのまま読み進めて二巻まで買ってしまいました。 これは面白いですよ!基本的に本のネタですが、特に中身を知っていなくても大丈夫。有名な本のタイトルだけ知ってる…

いろいろと

ここのところ個人的に悪くはないけど良いとも断言できない本が多かったので、まとめて紹介。 竹内真著「図書室のキリギリス」 高校の図書館で起こる日常ミステリーという触れ込みで読みだしたら、主人公がサイコメトラーのファンタジー物だった罠・・・そし…

田中ロミオ著「人類は衰退しました 未確認生物スペシャル」を読んで

久しぶりのシリーズ新刊。 完結してから二冊目・・・というと何だか時空の歪みを感じる表現ですが、番外編という位置づけなのでしょうか? 短編集ですが書かれている内容的には完結後の話と解釈できるものがほとんどなので、普通にシリーズ続編的な感覚で読…

アニメ化希望

また角川がセールをやっているということで、何かないかと物色していたら竹本泉さんの「よみきりもの」が来てるじゃないですか! しかも電子書籍版の描きおろし付きですよ。 こーゆーことをしてくれると、喜んで買い替えできますね。 さらに「よみきりものの…

西尾維新著「撫物語」を読んで

これはよいですね、「業物語」より作者のやる気がUPしてる感じ。 物語シリーズのファイナルシーズンが完結して、「愚物語」から始まった蛇足シーズンですが、今まではアララギハーレムの中から三人ずつ短編が収録されているせいか中途半端な印象でしたが、今…

西尾維新著「業物語」を読んで

前巻の「愚物語」があまりにもアレだったんで次を読むのをどうしようか躊躇ったのですが、最後に読んだ物語シリーズがアレのままというのも残念過ぎるので読むことにしました。 読んだ後の感想としては、「愚物語」より遙かに面白いです。どれくらい面白いか…

大塚ひかり著「本当はひどかった昔の日本」を読んで

ちょいと面白そうだったので読んでみたのですよ。 私は「昔は良かった」という人を信用していないんですよね。だって私の知る限り、今の日本より過ごしやすいところなんてありませんよ。 私が子供の頃なんてクーラーはまだ一般家庭に普及していなかったし、…

西尾維新著「非業伝」を読んで

悲鳴伝から続くシリーズの五冊目ですね。 四冊目でいろいろ片づけに入って、次でまとめに入るのかと思ったらまさかの寄り道編。呆れたことに主人公がほとんど出てきません。正直、かなりきついっス。いろいろな意味できついっス。 悲鳴伝は分厚くとも話がサ…

北野勇作著「きつねのつき」を読んで

映画「君の名は。」を見た後、無性に北野勇作さんの「昔、火星のあった場所」を読み直したくなったのですが、kindleストアで検索しても出てこなかったので代わりにこちらを購入。 こちらを読むのは初めてなのですが、中身はいつもの北野勇作ですね。主人公が…

「君の名は。 Another Side:Earthbound 」を読んで

映画の「君の名は。」が良かったので、小説版の「君の名は。」と「君の名は。 Another Side:Earthbound 」を読んだのですよ。 「君の名は。」の方は監督が自ら書き下ろしているだけに、内容的には映画とほんど変わらないですね。映画を見た後で細かく復習し…

いろいろと

ここのところ、いろいろ読んでいるもののいまいちパッとしない感じなので、シリーズものをまとめて感想。 和ヶ原聡司著「はたらく魔王さま!」16巻 前巻ほどの引き延ばし感はなかったものの、やっぱりやや冗長な感じ。最近の展開はというと、話をどう畳むか…

西尾維新著「悲報伝」を読んで

悲鳴伝から作者の好き勝手にやっていたこのシリーズですが、ここで悲しいお知らせです。 方針になんらかの方向転換があったのか、作者の性癖全快な展開から露骨なサービスシーンの乱舞へ切り替わっています。 つまり、裸祭りです。 女子中学生や女子高生が太…

「昭和な街角 火浦功作品集」を読んで

ちょうど読んでた本を読み終わったので、予定通り「昭和な街角 火浦功作品集」を読んだのですよ。 Kindle Unlimitedで良かった、とても良かった・・・ 流石にこれを定価で買うと凹みます・・・ 内容は良くも悪くも火浦功です。と言うか、悪い方の火浦功です…

限界を超えたkindle

ついにアマゾンの電子書籍読み放題サービスであるKindle Unlimitedが日本でも始まりましたね。 それにしてもKindle Unlimitedって名前がやけにかっこいいです。なんと言いますか、「俺はまだ本気出して無かったんだぜ」的な、Unlimitedにすると突然kindle端…

水木しげる著「ねぼけ人生」を読んで

kindleの日替わりセールになってた時に購入していたのをようやく読了。 水木さんの幼少期から有名になって忙しくなった頃までを綴ったエッセイですが、いやはやタイトルに反して凄い壮絶な人生ですね。 どこら辺が壮絶かというと、とにかく人が死にます。ラ…

西尾維新著「悲惨伝」を読んで

悲鳴伝から続くシリーズ三作目ですが・・・ 今回はかなり悲惨ですね。物語の中身がというより、作者の症状の方が・・・ たまに西尾維新さんのことをロリコンだと思っている人がいますが、私はそれは違うと思うのですよ。 世間でロリコンとレッテル貼られてる…

榎宮祐著「ノーゲーム・ノーライフ」を読んで

随分前にkindleのセールで6巻までの合本を購入したまま放置していたのですが、積んでる合本系の中では一番巻数が少ないので読み始めたついでに、現在発売されている8巻まですべて読みました。 内容的には異世界転生ものみたいな感じですが、舞台となるのが…

西尾維新著「悲痛伝」を読んで

西尾維新さんの悲鳴伝の続編なのですが・・・ 内容はもう悲痛ですね。 どの辺が悲痛かと言うと、齢十三歳の我らがヒーロー空々空が女子中学生の脚で踏まれたものを食べて「美味い」と言ったり、その子の来ているロリータファッションを脱がして自分で着込ん…

西尾維新著「悲鳴伝」を読んで

この本自体は割と早くにkindle化されていたものの、続編がなかなかkindle化されなくて読みそびれていた一冊。 ようやく続編のkindle化が発表されて読むことが出来ました。 この本はいかにも西尾維新らしくてよいですね。奇想天外な展開で、ぐいぐい読者を牽…

西尾維新著「人類最強の初恋」を読んで

いやはや、感慨深いものですね。 皆さんは西尾維新という小説家をご存じでしょうか。本と言えば電子書籍、それもkindleのことと言っても過言ではない今の世の中では、例え知っていても西尾維新という作家はあまり本を出さない人という認識だったに違いありま…

米原万里著「オリガ・モリソヴナの反語法」を読んで

kindleの日替わりセールで安かったので買ったのですよ。 内容的には同じ著者の「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」とけっこうかぶってますね。あっちがかつての同級生を探す話で、こっちがかつての恩師の過去を調べる話です。どちらも調査とチェコのソビエト学…

石川博品著「後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール」を読んで

石川博品熱が収まらなくなって、また石川博品作品を購入 私が今までこれを買わなかった理由は、スーパーダッシュ文庫だったからです。私はかつて新規レーベルが出た時は片っぱしから買っていたのですが、その時に読んだものがことごとくハズレだったりすると…