kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

最低のパクリ企業

パクリ企業は最低です。

人様が一生懸命苦労したアイデアを真似するだけの連中は、二流以下です。

ただ簡単に真似をされちゃうのは所詮その程度のものなのだし、それが特許侵害とか著作権とか法的な問題がない限りあまり糾弾するのもいかがなものかと思います。よりよいものをより安くという場合もあります。パクリ企業を非難することに労力を使うより、オリジナルを開発した企業をリスペクトすることを優先したいものですね。

 

ただし、ただしですよ、これはパクリ企業がオリジナルのアイデアまで自分達のものだと言い出さない場合に限ります。いやいくらなんでもそんな明らかに分かる嘘を企業が言う分けないだろうと良識のある人は思うかもしれません。でもね、本当に存在するのですよ。オリジナルの存在なんか綺麗に無視して、その商品は我々のイノベーションですよと主張する恥知らずな社長を見つけてしまったんですよ。

 

元記事のパクリ企業の社長が自社のイノベーションとして紹介している三つの商品、

高級扇風機はバルミューダのパクリだし

サイクロン掃除機はダイソンのパクリだし

米からパンを作れるホームベーカリーは今は無きサンヨーのパクリです。

 

本当に最悪のパクリ企業ですよね。クズであるにも程があります。

いやひょっとするとこの社長はパクリとイノベーションという言葉を単に取り違えただけかも知れません。元記事のイノベーションという単語をパクリに置換するととても意味がわかりやすい。イノベーションってなんかよく分からない使われ方されてる単語ですからね、パクリという意味だと勘違いしている可能性も棄て切れません。

だとするとこれは社長の間違いに気づかなかった記者の責任でもあるのかも知れませんね。

 

ただでさえこの会社は「電源投入時に目覚まし時計以上の電子音を鳴り響かせる静音掃除機」とか「リモコンに百近くのボタンを実装したレコーダー」とか訳の分からない商品を作ってるところでした。ユーザーの利便性なんててんで考えていない連中で、こんな企業が存在する国はとても恥ずかしいです。

 

ただとても幸いなことに、この手の企業はもう日本企業ではないんですよ。

この記事でも、生産拠点は国外だと明言してるし、海外展開に力を入れていくと言ってます。

いわゆるグローバル企業って奴ですよね。

「日本はものづくりの国」という幻想を未だに抱えている人がいますが、少なくともこの会社は既に「日本でものづくり」なんてしていないわけです。

ならば後は我々日本人がこの会社の製品を買わなければいいだけです。

ハイエナのようにのたれ死になさいと言いたくなります。

 

って言うか、この会社は使いにくい製品ばかりでいったい誰が買っているのか不思議なんですよね。まあ私もいくつか騙されて買った口だからあまり大きなことは言えませんが・・・こらえ性のない私はすぐに棄ててしまいましたが、きっと我慢して使ってる人も多いんでしょうね。アメリカでは購入して実際に使用した商品でも返品対象になると言いますが、そういう制度だとこんなクズ企業は生き残れないでしょうね。

・・・

だから売れてる商品をパクリする方向に転換したのかヽ(`Д´)ノ

そういやこの恥知らずのパクリ集団、お掃除ロボットのルンバもパクってましたね

パクリ企業を糾弾し続けるよりは、オリジナルを開発した企業をリスペクトする方が健全なので、今後はその方面で努力していきたいと思います。

直流モーターの扇風機が欲しければバルミューダから買うし、サイクロン掃除機が欲しければダイソンのものを買うし、米からパンを作れるホームベーカリーは・・・

おのれパナソニック、サンヨーを潰した恨みはいつまでも忘れないぞ!!