kindel　ライトノベルのレーベル一覧

富士見ファンタジア文庫が凄い数出してるように見えますが、冴木忍さんも小林めぐみさんも秋田禎信さんも野尻抱介さんも星野亮さんも秋口ぎぐるさんもろくごまるにさんも五代ゆうさんも川崎康宏さんも出てなくて、黄金期を知ってる身からすると言っちゃ悪いですが凄い出涸らし状態・・・出てないというか、ほとんどがもう出せないんでしょうけど。このレーベルができたころは新人賞で多彩な人を集めて上手に開花させてきた印象があるんですが、第一回の入選者が審査員になったあたりからぱっとしなくなったというか、新人は育たない上に中堅が抜け出して魅力が消失した感じです。

でもまあ「スレイヤーズ」なんて良くも悪くも「悪い意味で用いられる場合のライトノベル」の雛形みたいなもんなので、ライトノベルのルーツを研究したいという人なら読んでみてもいいかも知れませんね。

MF文庫も凄い数出してますが、「ガールズ&パンツァー」の三巻を早くkindle化してください。

ガガガ文庫はけっこう頑張ってる感じですね。武装神姫と「月光のカルネヴァーレ」を早くkindle化して欲しいです。

電撃文庫が思ったより頑張ってるように見えますが、実は四分の一はフォーチュン・クエストですからね。いやフォーチュン・クエストもいいものですけど・・・

でもまあ角川系に何か期待するだけ無駄な気もするので、その分は他の出版社の面白い本を見つける事に注ぎたいと思います。

ファミ通文庫もかなり頑張ってくれてますが、「耳刈ネリル」も早いとこkindle化してください。

いつの間にかコバルト文庫も来てたんですね。初期ラインナップに「マリア様が見てる」を持ってくる所が憎いです。「破妖の剣」とか「ハイスクールオーラバスター」って完結してましたっけ？　いろいろ出して欲しいものはありますが、新井素子さんの本と「楽園の魔女たち」は最優先でお願いします。

徳間デュアル文庫は北野勇作さんの本をお願いします。

全体的に見ると初期の頃より遥かに充実してきてはいるのですが、それでもまだまだという感じですね。でも一年と経たずにここまで来たのなら、二年後くらいには電撃文庫以外は不満がなくなってそうな気がします。kindle沼もますます深くなりそうだなぁ。

各社に共通してお願いしたいのは、旧作の充実は勿論なのですが、新人賞の作品をいち早く電子書籍化してください。普通に出版するより遥かにコストかからないでしょうから、もう最終候補に残ったのは電子書籍のみでそのまま出版してくれてもいいですよ。

kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

kindel　ライトノベルのレーベル一覧