kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

大阪の安全性

今週のお題「僕の住む街・私の地元」

 

今週のお題は、何故そこに住んでいるかですか。

私は大阪で育って、東京と広島に数年住んだことがあるのですが、今は大阪に住んでます。

 

まず私は根っからの都会育ちなので田舎暮らしは無理です。家から十分以内に店がある所でしか生活しか出来ません。でも便利なところの方がいいから田舎から人が出てくる訳で、その辺は都会育ちだろうが田舎育ちだろうが珍しくもない理由ですね。

 

大阪に住み続けてるのは、別に大阪生まれだからという訳ではありません。あまり生地に執着は無くて、大阪弁もほとんど喋りませんし。だから職場なんかで関西圏以外の出身者からは、大阪の人間とは思われていないことが多いくらいです。

関西圏の人からは喋り方でなく話す内容や態度で一目瞭然のようですが・・・

 

大阪を住む場所として選んだのは、快適さと安全性のバランスがいいからです。私は健康な状態で長生きしたいので、事件や事故や災害には出来る限り巻き込まれたくないんです。

 

人が多いと変な人も相対的に多くなりますから、事件に巻き込まれる可能性は高くなるのですが、反面、目撃者が多いゆえに事件が未然に防がれるケースも多いと思うのですよ。事件が起こった町の人口密度と事件の件数を比較した資料がないのでニュースから感じる雑感でしかないのですが、凶悪な事件なんて何処でも起きてますもんね。

また大阪は割りと人に干渉してくる人が多いので、それも事件を減らすフィルターとして機能していると思いたいところ。

 

東京は人が多すぎて駄目ですね。あんなところでパニックに巻き込まれたら、正直助かる見込みは薄いです。いくら何でも人が多すぎなんですよ。大阪でも混雑してるという人が居ますが、密度と混雑の持続時間が比較になりません。大阪の一角でその週で一番混んでる状態が、東京では広範囲で毎日続いてる感じ。

その分物や施設もいろいろあって選択肢が多いみたいなことを言う人も居ますが、人が多すぎるゆえに競争率もべらぼうに高いのを忘れてはなりません。珍しいものが売ってる場所は多くても、どこも開店前から長蛇の列みたいな。私は選択肢が多いメリットより競争率の高いデメリットの方が多く感じました。

逆に広島は選択肢が少なすぎ。店に人は並んでないけど、品物も少ないから開店直後に売り切れみたいな感じです。

 

それに広島市は平地の海抜が低くて水害に弱く、また川で分断されているので局地的な災害が起きても意外と逃げ場所が限られます。伊達に原爆投下地に選ばれた訳じゃないですね。

 

大阪は選択肢も競争率もほどほどです。パニックが起きても脇道に逃げ込むことが出来ればなんとかなる程度の人口密度なので、余程広範囲で災害が起きない限りはなんとかなるかと。

 

後は交通機関・・・ぶっちゃけ電車の便利さも重要ですね。バイクみたいにうっかりこけると即死みたいな乗り物は論外だし、車もいくら安全運転してても対向車が無茶すりゃそれで終わりです。だから長距離の移動には断然電車です。電車なら真ん中の車両に乗っとけば万一脱線や追突事故が起きてもなんとかなるでしょう。

その点、広島は路面電車という他の地方都市には無いアドバンテージがあったのですが、まあアレは安全性でも時間の正確さでもバスよりはマシというレベルなので・・・

市内なら路面電車なんか乗らなくても、自転車だけで十分ですしね。

 

便利で快適で、そこそこ安全。それが私にとっての大阪の魅力です。