kindle沼日記

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憎しみの雨

今週のお題「雨あめ降れふれ」

 

雨ですか。実は雨は嫌いなんですよね。

 

まず服が濡れるのが嫌い。濡れた布地が肌にぴったり張り付くのも、動いたときにずるずるするのも嫌いです。世の中には肌に張り付いた服が良いというフェチの方もいるらしいですが、あんな両生類の皮膚みたいな状態の何がよいのやら。

 

雨の日は匂いがきつくなるのも嫌い。普段は気にならないレベルの下水道やトイレの匂いが、雨の日はかなり離れてても気になるのが嫌。雨の日は芳香剤の匂いがきつ過ぎて頭が痛くなることもしばしば。雨そのものの臭いはどちらかというと好きなのですが、他の匂いを媒介するのが嫌なのです。


それに雨音が嫌い。雨音はショパンの調べなんて言いますが、お前はショパンをきちんと聞いたことがあるのかと小一時間問い詰めたい。昔の中国で水滴の落ちる音をずっと聞かせ続けるという拷問があったそうですが、雨音をずっと聞いてると発狂しそうになります。

 

他にも視界が悪くなって歩きづらいのに水溜りはあるし、車は水を撥ねかけようと虎視眈々と狙ってるし、おばさんは傘のことなんか考えずに突進してくるし、傘差して自転車乗ってる馬鹿がいて危険だしで、おちおち外も出歩けません。ウォーキングが出来ないとダイエットも捗りませんし、洗濯物は干せないし、梅雨になればカビは生えやすいしで、まるでいいとこがありません。

 

とは言え恵みの雨なんて言葉もあるくらいで、雨が降らないのも困るんですよね。
だから雨は人の出歩かない時間に降ってくれると助かります。明け方に集中的に降ってくれたら、ベランダ菜園にいちいち水遣りしないで済むので助かるんですが・・・

 

ちなみに雨の次に嫌いなのが晴れです。寝てる間に雨が降って、仕事してる間は晴れてて、それ以外はずっと曇りが続けばいいのに・・・