夏進度

ここのところ暑い日が続きます。

私は独自に定義している夏進度という計測値を使って夏の暑さを測っているのですが、ついに進度がＭＡＸの１０に達してうんざりしているところです。

夏進度とは何かと言うと、読んで字のごとく夏がどれだけ進行してきたかを示す度合いです。

夏は暑いとは言うものの、朝方はけっこう過ごしやすいものでして、早朝にラジオ体操したり朝のうちに宿題をしろというのはけっこう理にかなっているのですね。そこで朝の快適さがどれだけ続くかということに着目したのが夏進度なのです。

具体的に言うと、朝５時を基準として何時に気温２８度を突破するかです。
恐らく気温ＭＡＸであろう午後三時になっても２８度を突破しないなら進度０です。
三時に突破すれば進度１、二時なら進度２。そういうふうにさかのぼって五時の時点で２８度突破してたら進度１０です。

気温が２８度だと室温はたいてい３０度を超えますので、もうクーラーつけちゃっていいよという目安にしていたのです。つまり進度１０ってのは朝起きてすぐクーラーつけちゃう状態ということなのです。

最近はダイエットによる体質改善の成果もあって室温３２度まではクーラーつけなくても平気なのですが、それでも進度１０にはうんざりしますね。

それでもまだ朝はマシなのです。時間が経つと太陽光に炙られたコンクリがどんどん熱を貯め、やがて自ら遠赤外線を放出して室内をじりじりと熱するんですよ。クーラーで空気を冷やしてても肌がひりひりしてくるし、日が沈んでも熱が篭ったままなので、まさに夏に侵略された気分になる訳です・・・