kindle沼日記

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太陽落とし棒

今週のお題「夏アイテム」

 

ここのところさすがに暑すぎるので、せめて一雨欲しいです・・・

 

夏アイテムと言われてまっ先に頭に浮かんだのはかき氷なんですが、特に宇治金時なんて暑い時には最高ですよね。

でもちょっと待ってほしい。かき氷なんて良く考えたら年がら年中あるじゃない。

むしろ冬の方が作りやすいというか、冷蔵庫がなかった時代にはきっと冬のアイテムだったに違いないのです。冷やし中華だって別にいつ始めてもいいじゃない。夏にしか出来ない具なんて入ってないでしょ、あれ。

 

夏アイテムと言うからには、やっぱり夏にしかないものを選びたいもんです。
じゃあ夏特有のものというと、蝉とか蚊くらいしか咄嗟に思い出せない訳ですが、ただでさえ過ごしにくい夏をさらに不快にする奴らにはむしろ絶滅していただきたい。
やっぱり夏にしか現れない蛍の方はもっと増えてくれてもいいんですが、逆に絶滅しかけているという矛盾。

 

南半球ではサンタクロースも夏の風物詩らしいですが、ここは北半球だしなぁ。日本で夏にしかあらわれないのなんてチューブくらいですが、最近ではそれもあまり見かけなくなりました。

 

やっぱり夏にしか使わないアイテムといったら、アレですね。太陽落とし棒。
夏の暑い日、太陽を引っかけて地平線に落そうという時に使うあの棒です。
昔の太陽落とし棒は品質が悪いせいでよく先端が焦げて役に立たなかったですが、最近は耐熱コーティング技術の進歩のおかげでかなり使いやすくなりました。
でも夏にしか使わないものだから初めのうちはなかなか成功しなくて、ようやく効率的に太陽を落とせるようになるのは秋頃で、「秋の日はつるべ落とし」とか言われちゃうんですよね・・・

 

だがそれでも私は、今日もこの太陽落とし棒で、暑苦しい太陽を地平線の底へ叩き落したい!