熟成キュウリ
キュウリはウリ科というけれど、メロンやスイカの仲間と言われてもイマイチ納得できないですよね。でもそれはキュウリが熟れる前に収穫されているからで、不当な評価と言えなくもありません。
ピーマンも熟れる前に収穫されていて、きちんと熟れたピーマンは甘みが増して美味しくはなっているたので、キュウリだってやれば出来る子なのかもしれません。
そんな訳でやってみました。
見た目はあまりよろしくありませんね・・・
この状態が熟成状態なのかよく分かりませんが、お店で売ってるものよりはよく熟れているのは確実でしょう。そして中身がコレ。
うん、これはかなりメロンぽいですね。これならウリ科と言われても納得です。
さて味の方はというと・・・ううむ、これは甘くないメロンというか、スイカの白いところみたいな味ですね。キュウリの青臭さが完全に抜けているので、それが苦手という人にはいいかもしれませんが、わざわざ手間をかけてまで完熟させる程ではないです。その辺はピーマンと同じで、熟する前に食べた方がトータルで見るとよいという当たり前の結論に達しました。やっぱり昔からやられてることには意味があるんですね・・・
ただ漬物にするなら熟したキュウリの方がいいと思います。スイカの皮で代用できそうな気もしますが・・・