kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

うんざり報道

最近、ニュースを見ててもホント憂鬱になることばかり。
そんな訳で今日もまた愚痴を少々。

 

内閣改造なんて、そりゃ酷いもんでしたね。嘘吐き首相がいる限り、どんな政策を言っても嘘なんだから政策で批評するような無駄なことはいたしませんが、いきなり女性閣僚がドストレートな差別発言「女性としての目線を政治に役立てていきたいと思います」と言っててうんざりしました。
これ当然男の閣僚が男性目線で政治するなんて言った日には大騒ぎする訳でしょ、女の人って。自分が言われて嫌な気分になることを堂々と人にだけは言う、そんな政治屋が入閣したことに不安しか感じません。女性目線なんか捨てて、公平な目線で政治してくれませんかね。

そんなぼんくら差別主義女よりも、TANIGAKIがまた日の目を見たことに戦慄します。野党時代、あの大災害の時に足並み合わせて復興を目指すのではなく、与党の足を引っ張って復興を遅らせることばかりに腐心していたゴミ政治屋の顔をまた見せられるとは思いませんでした。まあ政治屋集団自民党には使える駒が少ないから、あんなのがもてはやされても不思議でもなんでもないんですが、それを伝えるマスコミ達の過去をまったく振り返らない馬鹿げた報道にイライラします。
そいつが今どんな地位にいるかより、そいつが何をやってきたのか・やってこなかったのかで評価してほしいですね。そんな過去の実績の検証をマスコミが出来たなら、朝日の慰安婦騒動だって起きなかった訳で、マスコミなんてものに期待するのが間違っているのかもしれませんが・・・

 

朝日に限らず、マスコミなんて言いたいことばかり言って、それが大局的にどういう意味があって、最終的にどうなったかなんて気にしない連中ばかりです。

 

例えば最近のSTAP細胞騒動。
科学の分野では、発表された論文がどんなに素晴らしい文章で書かれていても、再現性がなければ相手にされない訳です。実際にSTAP細胞だって科学の分野からあれはおかしいんじゃないかと声が上がったし、じゃあ再現できるかどうかやってみましょうという流れになったでしょ。現時点でもきちんと検証する構造が出来ていて、間違っていれば弾かれるようになっている訳ですよ。

それでいいじゃん。

それを論文の何パーセントが流用されていたとか、実験ノートがどうだとか、実験した人の人柄が云々だとか、そんな馬鹿な話題で盛り上がっているんだもんなぁ。
文学じゃないんだから、論文なんて結果さえ正しけりゃ中身なんて似てても関係ないんですよ。ってか同じジャンルなら同じ道具で似たような実験してるのが当たり前なのに、彼らはどこをどう変えろって言うんですかね。シチューと肉じゃがの作り方の説明で、どこをとってもまったく似ていない文章なんて書く意味があるんですか。材料と調味料の記述がちょっと違うだけで十分じゃないですか。

そもそも記者の書く記事だって、文章ごとに見ればオリジナリティのかけらもないフォーマットの一部を変えただけ程度のものがほとんどでしょうに、それで人を批判するとかどんな神経してるんだか。そんな意味のない言う時間があるなら、似たような曲が氾濫してる音楽界でも批判しててください。

 

とにかく話題が俗人的というか属人的で、その場限りなんですよ。
一般の人がそれならまだわかるんですが、報道する立場の連中まで素人まるだしってのはいただけません。そんなだから恋愛ドラマみたいに誰が何を言っててそれに誰が反応したかって、その場限りの薄っぺらい話ばかりなんですよ。

政治屋がどれだけ嘘をついていても、それを理解できない程度の記者しかいないんじゃどうしようもないですね。

最近ではアニメですら大局的・客観的な視点を取り入れた作品が増えてきてるのに、報道がいつまでも主観的・一面的・即時的な見方しか出来ない低レベルのままじゃ、そりゃ新聞も廃れるというものです。

 

愚痴ってても気分が晴れないので、アニメ見て気分転換することにします。