kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

たるみ

今期の最終回ラッシュなのでどんどん録画を消化しないと・・・

 

さばげぶっ

主人公のピンチに次々と駆け付ける今までの登場人物達・・・どうしてだろう、構造そのものは最強銀河究極零と同じなのにこちらは感動できないのは。まあギャグですからね、感動させる為にやってる訳じゃないので当たり前といえば当たり前ですが。
ただでさえどぎつい原作をさらにえげつない方向へブーストしたアニメでしたが、初めから毒として生成された毒は逆に安心して楽しめるという例ですね。ホントに怖いのはプリパラみたいに無意識に混入されてる毒なのですよ・・・
ヒロインのもかりんは一昔前に流行った傍若無人系の女主人公でしたが、まわりもパワフルなキャラで固められていたのであまりヒロイン的な扱いではありませんでしたね。今回病気を確認する為に制服をめくった時、スカートの上に乗っかってたたるんだ腹肉が彼女の扱いを端的に示していたと思います。リナ・インバースあたりからハルヒくらいまで脈々と受け継がれてきたヒロインの系譜は、今の時代だとこの程度の扱いになる訳ですね・・・

 

月刊少女野崎君
これもいいアニメ化でしたね。

初めのうちはただの変人コレクションになるのではないかとちょっと心配でしたが、キャラ同士が知り合っていっていい化学変化が起きましたね。

ただ瀬尾と鹿島の組み合わせはいろいろと怖いわ・・・と言うか、瀬尾と居ると鹿島ですらけっこう乙女に見えてきちゃうのが恐ろしいです。

ギャグ作品ではありますが、友達の友達という微妙な間柄がけっこう丁寧に描かれているのも好きでした。

 

アルドノア・ゼロ
最後に今までの敵のすべての特徴を網羅した敵が出てくるというのはなかなか燃える展開なのですが、主人公が淡々と対応しすぎてなぁ・・・
振り返ってみると主人公の異質さ以外は実によかったと思います。
例えば主人公が遺伝子操作された上にずっと研究所で教育を受けて人との接触がほとんどなかったので情動的な部分が未発達というのならまだ納得して楽しめたのですが・・・
火星人のまとまりの無さは、主義主張をきちんと持ってるのはごく一部で、後はその場の雰囲気で帰属がころころ変わるというターンA的な感じですかね。ザーツバルムがギンガナムでスレインが御曹司みたいなもんでしょうか。姫さまは、まあディアナ様ですよね。
二期がどんな風に展開するのか想像もつきませんが、占領下でのレジスタンスから始まるのが一般的かな。最近の流行だと過去に戻ってループですかね・・・