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kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

人口減少主義者の憂鬱

時事ネタ

選挙の方は大方の予想通りつまらない結果になりましたね。
借金拡大主義の嘘吐き首相が増税という収入増加を延期する訳で、日本国債暴落もますます現実的になった訳ですが、まあ起こると分かってりゃ覚悟を決める時間もありますのでなんとかなるでしょう。

 

さて選挙中に麻生さんがまた問題発言をして責められているたようですね。


私が麻生さんの発言で問題だと思うのは、「働く人6人で高齢者1人の対応をしていた」という部分です。それは間違いではないですが、当たり前の状態ではありません。そんな異常な状態を引き合いにだすのがそもそも間違っているのです。

 

そんな訳で人口減少主義者の視点から、何がおかしいのか語りたいと思います。

6人で1人の老人を支えるというのを分かりやすく、
60代1人・40代2人・20代4人 としますね。
平均寿命を79歳として、この比率を保ったまま20年が過ぎると
60代2人・40代4人・20代8人 となります。
40年後だと
60代4人・40代8人・20代16人 です。


もうお気づきでしょうが、このモデルでは20年ごとに人口が倍になるんですよ。
人口が増えても土地は増えませんから、人口密度も当然倍ですね。今一人で一部屋なら、20年後はその部屋に二人、40年後には四人で住むことになります。平均寿命まで生きたら一部屋に16人ですよ。

人口が増えたならその分新たに家を作ればそんなことにはならないと言う人もいるでしょう。
まさにその通り、その昔増えすぎた人口をなんとかする為に日本人は山を崩し海を埋め立て公害を四方八方へ撒き散らしました。本来なら人が住むべきではない危険な斜面にまで家を建てて、未だにそんな場所に住んでいる人が土石流の被害に怯えている訳ですね。
人が減れば皆が安全な場所に住むことも可能です。そうなるまで人口は減った方がいいのではないでしょうか。

 

勿論6人で1人の比率を守るだけなら人口を増加させない方法もあります。
二十年間でその世代の半分が死んでしまう国なら、問題なくその比率を守ることができます。クラスの人数が四十人だとすると年に一人くらいクラスメイトが死ぬような国なら大丈夫です。
そんな国に住みたいですか?
ちなみに私は大学卒業するまでだと友人の葬式は1回しか経験したことありません。

 

結局「働く人6人で高齢者1人の対応をしていた」なんてのは、先進国ではありえません。つまり今の自民党の主流は後進国レベルの意識しか持っていないのです。まあ彼らが子供の頃は間違いなく後進国でしたから、それは仕方ないんですが・・・もうそんな幻想は捨てて、若者にも負担が少ない福祉の方法を考えるべきだと思うんですよ。