kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

香辛料七物語

今週のお題「調味料」

 

ふむ、今回のお題は調味料ですか。これは困りましたね。
健康の為に塩分を控え、ダイエットの為に糖分を控える生活をしてる身なので、ここは独断と偏見で香辛料の話でもしてごまかしましょう。

 

唐辛子
辛味と言いますか、痛みを強く感じるので調味料としては好きじゃないです。多過ぎると舌が馬鹿になって味わう所じゃないので、これを大量に入れた料理を好む人の味の評価は無視することにしてるくらい。
少量だと特に風味があるという訳でもないので、単にアクセントとしての辛味が欲しい時に使うくらいでしょうか。
武器に例えるならモーニングスターですね。馬鹿力で振り回す系。


辛子
辛味の中にほのかに甘みもあって、味噌との相性は抜群。その辛味も口にした瞬間にピリリと来て、噛みしめる時には抜けていくので繊細な料理にも合うし、脂っぽい料理の口直しにも効果あり。
武器に例えるなら手裏剣。さっと来て、すっと去っていく感じです。

 

マスタード
辛味と言うよりは酸味が強く甘みもあるものが多くて、ケチャップやマヨネーズと同じ調味料感覚。癖が強くないので割となんにでもあいます。マヨネーズやケチャップに飽きてきたなという時に使うと良いかも。
武器に例えるならワイヤーチェーン。どんなところでも役に立ちます。

 

山椒
とにかく癖が強く、ガツンと強い一撃が特徴的。
さらにピリピリと後を引きますので、その強い風味が好きということでもなければ使う必要はないでしょう。
武器に例えるならバトルアックス。威力はあるけれど使いどころが難しい。

 

胡椒
これも使い過ぎると後を引く系ですが、もともと高級品であったせいか使いすぎるということはあまりない模様。その昔、東京に居た頃にコショウがメインのドライカレーを食べたことがありますが、食べた後で舌が痺れてくるんですよね・・・
風味が強く、やはり肉料理にはよく合います。
武器に例えるならナイフ。使い勝手がよく、万人向け。

 

わさび
ガツンとくる一撃は強烈ながら、辛味が鼻から抜けると後には残らないという潔さが特徴。味の濃いものや脂っぽいものを食べる時、味覚を一旦リセットする為に使うと便利ですね。
武器に例えると太刀。鮮烈な切れ味です。

 

カレー粉
香辛料の王。様々なスパイスがブレンドされているせいか、癖が強いくせにいろんな料理に合うというか、全てを自分色に染めてしまう究極の存在。これを入れてしまうと、それはもうカレーかカレー風○○になります。
調味料入れただけで料理の名前が変わっちゃうなんてこれくらいのもの。
もはや武器とかじゃなくて、最終兵器ですよ、コレは・・・