kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

録画消化

武装神姫

バレンタインで「武装神姫マスターのためのラジオです。」が一年ぶりに復活。

阿澄さんも茅原さんもいきなりテンション高いですが、久しぶりだから仕方ないですね。阿澄さんが「武装神姫は何故社会現象にならなかったのか」と嘆いていたのは、同時期に放送していたガールズ&パンツァーと比べちゃったのかな・・・

どちらもスタッフが自分の好きなものを料理したという趣味アニメでしたが、切り口が正反対だったからなぁ。ガールズ&パンツァーは戦車が好きなスタッフが戦車を知らない人達に向けて作ったアニメ。武装神姫は神姫が好きな人達が神姫を好きな人達に向けて作ったアニメ。どちらがいいとか悪いとかではなく、広く浅く狙うか狭く深く狙うかの違いなんですよね。

特に両アニメの声優さんの立場が象徴的なんですよ。声優さんはスタッフではあるんですが、企画や脚本作成なんかには係わらないのである意味一番観客に近いポジションなんですよね。実際ガールズ&パンツァーでもコメンタリでは専門用語が分からなかったとか戦車のこと知らなかったとか、一般の人達と同じような反応です。

ところが武装神姫では声優さんはゲームの武装神姫バトルロンドからの参加ですから、アニメのスタッフより神姫歴が長いんですよね。アニメのスタッフも大概濃い連中ですが、声優さんもそれを上回るレベルで神姫に詳しい人がごろごろいてるんです。「私が武装神姫ですが何か?」というレベルです。

そんな濃い人達ばかり集まってるので、狭く深く攻めるのは戦略的に間違ってなかったというか、広く攻めようにももう神姫売ってないしね・・・

まあBD-BOXを買えばまた神姫が買えるんですから、これは目出度い。

これからも何度でも復活していただきたいですね。

 

トッキュウジャー

いろいろありましたが、ついに最終回。いいラストでしたね。

単純に悪い奴をやっつけて終わりというんじゃなく、皆が納得できる落し処を上手いこと見つけたなという感じ。

私は戦隊物の子供っぽい演技が苦手だったんですが、これはそれを逆手にとって実は子供だったというのはよかったです。一度やられた敵が巨大化するというお約束さえなければなぁ・・・

それにしても子役の演技が上手かったですね。特にトカッチと女の子二人は大人役の演技を完全にコピーしてて凄いなぁ。