kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

2015年春アニメ その2

アルスラーン戦記
何故に今頃これがと思ったんですが、小説を原作にした漫画が展開中な訳ですね。大元の田中芳樹さんなんですが、私ちょっと相性悪いんですよ。
初期の頃はまだマシだったんですが、やたら説教くさいというか山田風太郎さんが八犬伝滝沢馬琴を批評していた悪い部分だけが一致している感じ。
特に頭のよいキャラを表現する為にわざと頭の悪いキャラを用意して対比したり、品行方正なキャラを表現する為にわざと不埒なキャラを用意したりと、批判する為にわざと批判の対象となるものを登場させるのが自作自演臭くて肌に合わないんです。
ただこれは漫画を原作としたアニメ化ということで、その辺がアレンジされていればと期待したのですが、初っ端から王子が何の理由もなく聖人してて王様が横柄な人柄で、ああもうあかんやんこれ・・・
そんな訳でパス。

 

ダンジョンに出合いを求めるのは間違っているだろうか
神様可愛いな!
RPG的な世界だと神様は実際に力のある存在なので文字通り神格化されることが多いのですが、こちらは徹底して俗人的で面白いですね。
ただRPG的というのなら、主人公がまず初めにすべきなのは仲間集めだろうという違和感。しばらく様子見します。

 

血界戦線
なかなか中二的雰囲気ですね。最近の主人公にしては珍しく攻撃力無しの解析系キャラですか。しばらく様子見。
石田の小物感は素敵ですね。

 

終わりのセラフ
吸血鬼は悪いやつだと説明するだけに一話丸々使っちゃった・・・
昔は主人公に逆らう奴が悪いんだという単純明快な価値観が幅を利かせてまして、インディアンが出てくるだけでバンバン撃ち殺すような話がガンガン作られてました。最近ではそんな横暴な話は通じない訳で、バンバン殺してもいい相手を用意するのも一苦労になった訳です。
そんな理由でアメリカだとゾンビが大人気な訳ですが、こちらが用意したのは吸血鬼。ただここまでされると、そんなに苦労してまで敵キャラを殺す話作らなくてもいいんじゃないかな・・・
余裕があれば次を見て判断します。

 

雨色ココア
なにこれ、パス。


電波教師
あららぎさん、なにしてますのん?
詳細はともかく構造自体は懐かしい勧善懲悪ですね。
この手の学園ものでは西森博之さん的な、悪も改心する的な展開が好みなのですが、こちらはどうなるのかしばらく様子見します。


長門有希ちゃんの消失
スニーカー編集部が潰して、アニメスタッフがトドメを指したハルヒのスピンオフ・・・
ハルヒの方はもう完結しないというか、今さら新刊出されても以前と同じ気持ちでは読めないので、出ないなら出ないでいいよという複雑な気分。
このアニメ自体は余裕があれば見ていく予定・・・