白黒（今年４０個目）

1/48　イングラム(next generation版)

発売日にイングラムの最新キットということで購入したものの、そのまま積んでいたキットを、映画をやっているうちにと作成。
とか言いつつ映画を見に行く予定はないのですが・・・

個人的にパトレイバーといえばコミック版なので、このイングラムには違和感ありますね。デザイン的には全く別物なので、これを元にコミック版を作るのは厳しそう。
ホントはちょっとだけ映画を見に行く気持ちもあったのですが、ちょうど劇場版の二作目がテレビで放映してて、それで行く気が失せました。
なんか押井守さんの話って学生運動を引きずっているというか、国を憂える奇麗なテロリストのヒロイズムに酔ってる感じが受け入れられないのです。キャラのイメージもかなり違うというか、このキャラはこんなこと言わないよねというシーンが多いし・・・

キットとしては、ガンプラの1/100サイズです。
レイバーのキット化の際の鬼門として関節の布カバーがある訳ですが、今回もやはり鬼門でした。今回はビニールの筒を間接に被せる方式なのですが、ビニールの復元力に負けて朝起きたら腕がぼとりと落ちていたなんてことが発生します。
間接の軸に抜けにくくするような返しを付けることは同時期に発売されてるガンプラでもよく見かけるのですが、何故かこのイングラムではそんな工夫がまるでないので、縦軸がすっぽ抜けるんですね。
こんなことならサンダーボルトのキットみたいに布っぽいモールドのプラパーツでやってくれた方がマシ。つーか、返しくらいつけてくださいよ。
こんなだからガンプラ以外では手を抜くとか言われちゃうんです。実際はガンプラでも手を抜いてること多いんですけどね・・・

各地で安売りされてることも多いですが、next generation版のイングラムが欲しいという場合じゃないと買っても後悔する感じ。