06R(今年58個目)
1/144 高機動型ザクII HGUC & HG
私のようなガンプラ直撃世代にとって、高機動型ザクIIというよりは06Rの方が分かりやすいですね。
これを初めて見た時は衝撃的でした。
当時の子供達の間では、ザクのかっこよさが分かるのは通という感覚で、ぶっちゃけあまりかっこよくないよなというのが主流だったんです。
ところがこのザクはザクのくせに凄くかっこいいじゃないですか。
しかもアニメのデザイナーとかじゃなく、モデラーのオリジナルですよ。さらに黒い三連星がドムの前に乗っていた専用機という設定もツボでした。
それはガンプラの可能性が一気に幅開いた瞬間だったんです。
ただそれだけに06Rを作るというのは気合いがいります。
巧く奇麗に作り上げねば先人に申し訳ないというモデラーの矜持というか、呪いのようなものがあって、HGUCも発売時に買ったままどう作ろうか考えあぐねて積んでいました。
パチ組祭りを始めて九ヶ月、ようやく趣味なんだから楽しければそれでよしと割り切る境地に達したので、迷いなくパチ組&部分塗装。
HGUCもHGも残念ながら色分けは大して変わらないです。
シールの量ではオリジン版、可動範囲でもオリジン版が上。武器以外は見かけもそんなに変わらないので、バズーカが小さい方がいいとかでもなけりゃオリジン版の方がいいですが、既にHGUC版を持っているならわざわざ買いなおす必要もないという感じ。
どちらもバーニアの中を赤くするのは地味に手間ですね・・・