kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

不快な日々

あづい日が続きますね・・・

ただでさえ暑くてイライラするのに、この時期はニュースを見てもトンチンカンなこと言ってるマスゴミが多くてさらに不快指数が増す今日この頃。

そんな訳で今日はちょっと毒を吐きたいと思います。

 

最近ニュースでイライラするといえば戦争関連のお話ですね。

特に安保関連とか集団的自衛権に関しては、私は現状維持派であり現政権のやり方考え方には真っ向から反対です。そんなことを言うと中国の脅威がどうたらとか、国を守る意思がないとか、やたら表面的なことについて延々議論を仕掛けてくる状況が見えていない御馬鹿な人達がわらわらと湧いてくるのが今の日本の馬鹿らしいところ。

 

そもそも中国が攻めてきたらどうするって、自衛隊が防衛すればいいだけの話じゃないですか。自衛隊はその為にあるんだし、それは法律を変えなくてもなんの問題もない訳じゃないですか。

今の自衛隊では戦力として不足だという話なら分かるんですよ。でも集団的自衛権云々は自衛隊の戦力の増強と直接的に関係のない話ですよね。自衛隊の戦力を増強したいというなら、集団的自衛権とは別に戦力増強の法案を出すなり予算案を変えるなりしないと駄目じゃん。

それに政治屋にとっては中国は大切なお客様ですから、政治屋主導で中国と敵対するなんてこと絶対にないので安心してください。尖閣諸島を売ってでも金を儲けるのが政治屋です。今政治屋達がどれだけ中国と仲がいいかを話し出すと長くなるので、その辺はまた後日にでも語りたいと思います。

 

一番の問題はABE政権が信用できないということです。

選挙前はTPP反対を主張して、選挙後に何の説明もなく手の平返しするような奴ですよ。未だに放射性物質をだだ漏れにして今でも汚染水を追加で大量に海に流そうとしてるのを完全にコントロールしていると主張して訂正もしない奴ですよ。

 

だいたい集団的自衛権がどうして必要なんですか。今でも中国が攻めてくれば防衛できるし、公海での機雷掃討任務だってやっています。ABE政権が主張しているようなことは現行法でも対処しているのに、法律を見直す必要がわかりません。

つまり今やってないようなことに自衛隊を投入したいから新しい法案を通したいわけですよね。それが何かについては不明ですが、ようするに話すと大方の人が反対するようなことだから説明しないだけじゃないんですかね。

 

例えば今アメリカさんが自称イスラム国相手にせっせと空爆していますが、地上制圧部隊に関してはぽっかり穴が開いてますよね。アメリカは地上部隊を絶対出さないと言ってるし、現地の軍は練度が低くて戦闘を任せられない状態です。そんなところに地上部隊を派遣するなんて話をしたら、欧米各国から賞賛されるのは間違いなしですね。

 勿論派遣した方に甚大な被害が発生するでしょうが、それで死ぬのは自民党員でないですし、世界から賞賛されるのは自民党員なので自民党的には利益の方が勝ちます。

勿論、普通に考えたら集団的自衛権で自称イスラム国に攻め込むのは逸脱しています。でも今までの憲法解釈では集団的自衛権違憲だというところを、俺が違憲だとは思わないから合憲とか言う奴らですよ。俺が集団的自衛権で自称イスラム国相手に戦争できると思うからやると言い出さない保障はありますか?

まずはその法案で何が出来て何が出来ないのか、具体的なところをきちんと白黒つけさせてから議論しなきゃ駄目だと思うんですよ。それなのに感情論だけでぐだぐだ言ってる連中が多すぎて呆れます。

まあきっちり白黒つけようとすると、集団的自衛権とか言い出す前に、今までの政権運営自体がアウトすぎて議論する余地すらないんですけどね。嘘つきABE主義者どもをここまでのさばらせてきた日本国民が馬鹿すぎて話しにならないやと諦観しつつある今日この頃です・・・