kindle沼日記

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階段オチ

今週のお題「一番古い記憶」

 

一番古い記憶ですか。
言葉を覚えるまでは脳もあまり発達してないからか、言葉の絡まない記憶なんてほとんどないんですよね。
唯一あるのが、階段から落ちた記憶。恐らく3歳くらいの頃です。


当時の私には相当な恐怖の記憶だったらしく、そこへ行く度に思い出してましたから結構はっきり覚えてます。
場所は当時の家の近所のマンションのコンクリ剥き出しの無骨な階段でした。
何故そこへ行ったかは覚えてませんが、近所の子供達の遊び場になっていたので、姉か近所の子供に連れられて行ったのでしょう。その階段自体はごく普通のものでしたが、何分私の方が小さいので一段が私の膝より高かったです。たまに木に登って降りられない猫とか居ますが、登るのは上を見てりゃいいのでなんとかなるんですよね。降りるときに下を見るのがヤバイのです。


その時も途中までは何とか登ったものの、そこからどうにもならずに結果的に転げ落ちました。痛かったかどうかは覚えていませんが、怖かったのはしっかりと覚えています。身体が軽かったからか、怪我はしていない・・・というか、したかどうかも覚えてません。


あれが私の一番古い記憶・・・しかも始めて死の恐怖を味わった時でしたね・・・