「ガールズ&パンツァー劇場版」見てきました
「ガールズ&パンツァー劇場版」見てきました。
結論から先に言うと、ファンなら絶対見に行くべき映画でした。
完全新作で、テレビ版のキャラは全員集合で、それぞれの見せ場や成長をきっちり見せていて、新たな高校が二つ追加されて、もちろん新キャラの見せ場もばっちり確保してて、テレビ版が地味に思えてしまうほどアクションシーンが満載で、これが二時間の映画に詰まっているんですから絶対何かが狂ってる!
そりゃ制作に二年以上かかる訳ですよ。
しかもパンフレットの監修・関係者コメント集がまた軍事評論家から大洗町長まで完全にカオス。
戦車一種のモデリングにどれだけ執念がかかってるか滲み出てます・・・
笑いどころと泣きどころと驚愕ポイントが満載の映画でしたが、個人的にはやさぐれる風紀委員がよかったです。
とにかくキャラが多いので、声優さんも大変だと思いますが、聞いてる方もこれまた大変。
アンツォ高校のカルパッチョが能登さんっぽい声なのに早見沙織さんというのに前回は騙された訳ですが、継続高校の新キャラが同じ声なので早見さん二役かと思ってたら能登麻美子本人だったよ!
後は千波単高校の新キャラが日笠さんかなと思ってたら、瀬戸麻沙美さんだったり・・・
テレビ版でかなり戦車戦の印象が変わりましたが、劇場版ではさらに印象が変わります。
もうね、アムロの戦い方を見たジオン兵がどれだけ驚愕したか、その気分が今更ながら理解できました。地上兵器と思い込んでたものが空中戦の立体攻撃仕掛けてきたら、もうね・・・
新戦車として出てきたパーシングとセンチュリオンが、あまり第二次世界大戦の戦車という意識がなかったので意外でした。しかもセンチュリオンってプラモ出てなかったんですね・・・
見どころがありすぎて後何回かは見に行く予定ですが、早くBDも欲しいです。
コメンタリが凄いことになってそうですが・・・