kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

今週のプリパラ

今週のプリパラはひびきさがついにリアルでも女だと宣言しちゃいましたが、あれはプリパラ界でのデータを弄っていた訳でなく、戸籍上も生物学上も女だということでいいんでしょうか。


第一シーズンの綿密な計算のあった展開からすると、特に伏線もなく実は女だと言われるのはなんか雑に感じます。まあレオナも何の伏線もなく男だった訳ですが、あれはそれ自体がプリパラ界とリアル世界は同一じゃないっていう伏線の一つでしたからね。


「自分らしく」というのがプリパラの一貫したテーマである訳ですが、その「自分らしい」っていう定義がかなり緩くて、

キャラを作っている自分が嫌い→普段の自分が自分らしいというそふぃタイプもいれば
キャラを作っている自分が好き→キャラ作ってるのが自分らしいというみれいタイプも居て、
今の自分が好きならばそれが「自分らしい」ってくくりなんですよね。

 

ひびきの性別に関しては女であることが嫌だから男と言っていたのか、男でありたかったから男として振舞っていたのかが今までの流れでは判断できなくて、その辺に展開の雑さを感じています。
今のところ完璧主義者という以外だと語尾嫌いくらいしかないですからね、あの人。

 

もともとプリパラでは半年かけて「自分らしい=キャラを作っていない素の自分」とミスリードさせて、「みれい、ぷりやめるってよ」からの「ぷりのままで!!」の感動的?な流れでキャラ作りを全肯定しちゃったんですよね。その語尾を否定し続けることに物語的な意味があるのかどうかに、ひびきの今後がかかっているかと思います・・・


ちなみにレオナは女の子らしく振舞っている訳じゃなく、自分らしく振舞った結果がたまたま女の子っぽいだけで、自分が女の子っぽい自覚はあっても女の子になりたい訳じゃないと思います。
あれはもう男とか女じゃなくて、レオナという存在なんですよ・・・