Zの鼓動(2016年6個目)
今年に入ってから妙にRGが作りやすく感じているので、それが錯覚かどうか確かめる為に積んでる中から一番メンド臭いキットを組んで見ました。
ホントにメンド臭かった・・・
1/144 RG Zガンダム
発売日に購入して、蓋を開けて説明書を読んでそのまま何も見なかったことにして積んでいたキット・・・
何が嫌だったかというと、変形機構の為にやたら複雑なパーツ分割なんですよ。ぱっと見た感じ、どこのパーツかわからないようなものがどっさり。そういうとこは組み間違えても感覚的にわからないから、組み立てにやたら神経を使うんですね。
合体と変形は男の子のロマンではありますが、デザイン的に嘘があったり複雑すぎるものはプラモではノーサンキュー。このZは変形の為に可動箇所が多すぎて、ちょっとポーズを付けるだけでも本来なら動かないようなところがぐにゃぐにゃ動いて異次元なポーズになったり、近づいてみるとボディがスカスカだったりと、各形態でのプロポーションを気にする人には割りと残念な感じです。
私はMS形態を優先したいのであちこち接着。それでもポーズ付けには苦労の連続です・・・
さて私がRGが楽だと感じていた理由は合わせ目処理が必要ないからのようです。
年末のグシオンやキュベレイ、この間のウサギアとデザイン的に仕方はないものの合わせ目がど真ん中のものが多くて、表面処理が面倒だったんですよね。
更に年末にタミヤのハードコートヤスリPROを購入して、ゲート処理が格段に楽になったのです。ゲートの処理はケースバイケースで、デザインナイフで処理することもあれば目立てヤスリを利用することもあるのですが、目立てヤスリはけっこう目が詰まりやすいので、メンテが地味に大変。
ところがタミヤのハードコートヤスリPROは目が詰まっても不繊維で拭き取るだけで復活するのです。ちょっと目が荒いので、後で1000番くらいのペーパーで整える必要はありますが、これで作業が格段に楽になりました。
そんな訳でゲート処理だけでOKなRGが以前より楽に作れるようになったのですね。
それでもZは作りにくかったですが・・・