kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

正しいキャンペーン

今週のお題「バレンタインデー」

 

バレンタインって、クリスマスとかハロウィンのような祭事とは違って、分類的には土用のうなぎとか節分の太巻きとおなじ「キャンペーン」なんですよね。

 

私はチョコレート自体は結構好きなので、美味しそうなチョコが店頭に並べられていたらつい買ってしまうのですが、この時期は黙っていると店員が気を利かしてラッピングしだすことがあるので油断できないんですよ。
自分でチョコ買って包装してもらってるおっさんとか、怪しすぎるだろ!

 

キャンペーンであるってことを考えると、手作りチョコなんてのは本来の趣旨から逸脱した行為な訳です。メーカーとしては、自分とこの製品を買ってもらうのが一番ありがたいわけですから。
そもそも手作りとかいっても、溶かして固めただけなんだからイマイチありがたみがないんですよ。
その割にガチガチに固くなったりとか、変な白い斑点が浮き上がったりとか、リスクだけはやたら高いでしょ、アレ。
ああいう失敗作はたいていその家族が処理することになるので、少女漫画とかでやたら手作りを煽るのはやめてほしいところです。
私には姉と妹がいたので、被害も二倍だったんだからな!!

 

少女漫画もきちんとキャンペーンの趣旨通り、メーカーと協賛して特定の製品を勧めるべきです。
陽気な彼には○○社のXXがいいとか、ニヒルな彼には△△社の□□がいいとか。
今ならコンビニとコラボするのもアリですね。
アマゾンなら相手に手渡す勇気がない人用に、相手の住所に発送するサービスなんてのもいいかもしれません。


チョコレートを売りたいメーカーと、チョコレートを渡したい女の子をもっと積極的に結びつける努力が今の世の中には欠けているのではないでしょうか。無駄に手作りチョコを勧めるメディアは、バレンタインデーの趣旨を理解していない馬鹿者なので相手にする必要なんてありません。
キャンペーンの趣旨を理解して、きちんとチョコレート業界を盛り上げるように活動しましょう。
それがチョコレートファンの義務というものですよ。