kindle沼日記

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日本のプラモ事情・気象編

さてこの一年程異常なペースでパチ組みし続けてきた訳ですが、パチ組みがプラモの総てという訳ではありません。増え続けるプラモの箱に対する対処療法なのです。

他にもいろいろやりたいと思いつつ、四季のある日本では思いの通りに行動できる訳でもありません。パチ組みで済ますことのできる積みキットも減ってきたので、本日は日本でプラモを作る為の最適解を模索してみたいと思います。

 

冬 12月から2月 
空気が乾燥しているのは塗装向きに思えますが、寒い為に塗料の乾きが遅く乾燥ブース必須の季節です。また寒くてあまり換気したくないので、溶剤とかは使いたくありません。
エポパテも気温のせいで硬化しにくいので、改造とかもし辛い季節。
こんな時にはパチ組み、しかも部分塗装すらしない完全なパチ組みが望まれます。
バンダイのRGシリーズが最適ですね。

 

春 3月から5月
花粉症でなければ換気には何の問題もないし、黄砂が激しくなければ塗装向きな季節。
大気のコンディションに不安が残るこんな季節は、ちょっと塗面が荒れても許される戦車系をバリバリ作りたいですね。

 

梅雨 6月
湿度が高すぎて塗装には向かない季節。
最近のガンプラで小改造+部分塗装とか、1/35くらいのフィギュアを筆塗りとかですかね。

 

夏 7月から9月
暑くてクーラーのないところでは何もしたくない・・・
溶剤を使ったり塗装したり換気が必須の作業は早朝の涼しいうちに済ます必要があります。
朝にパテを盛って、夜にクーラーつけて表面処理、翌朝に塗装というサイクルですね。
塗装時間が少ないので、昔の1/144クラスのガンプラとかWaveのキットとかがよさそう。
勿論、作業時間確保の為に五時起床十時就寝ですよ。

 

秋 10月から11月
最もプラモ作りに適した季節。
好きなものを好きなだけ作りたいところです。

 

こうしてみると、日本ってあんまりプラモ作りには向いていないんじゃ・・・
そもそも快適な時期が短すぎますよね。
秋が一番いい季節なのですが、快適すぎて他にいろいろやることが多くて、結局プラモをあまり作れないんですよ。
こまったものです。