kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

「牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-」を見てきました

牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-」を見てきたんですよ。

 

・・・まあまあ面白かったです。

 

勘違いしないでほしいのですが、面白くなかった訳ではないのですよ。
内容的にはテレビ版のその後の話で、アクションシーンも多めなので見てて退屈になることもないし。テーマ的にも王道で、泣かせるシーンもあるし。
これがテレビ特番だったり、二本立ての一本目なら特に問題なく楽しめたと思います。

 

なんと言いますか、スペシャル感がないんですよね。
もともとキャラ数が少ないから、全員勢ぞろいとか言ってもテレビの時と変わらないですし。
メインキャラに関してはテレビの時に十分掘り下げているので、語り役はぽっと出の敵になるし。
そんな敵がいくら自分の悲劇を語っても、主人公の方が壮絶な人生歩んでるから見劣りするし。
勢いだけでガーッと話が進むならいいんですが、所々で入る語りで見てるこちらも素に戻っちゃって、話の矛盾点とかご都合主義が目についてしまうのです。
そもそもわざわざ「あの子」を誘拐する意味がよく分らなかったし。
普通にそこらの子供を誘拐してろよ・・・

 

蛇足とまでは言いませんが、もう少し何とかして欲しかったところ。
いや、だから面白くない訳じゃないんですよ。
まあまあ面白かったので、気になってる人は見に行けばいいんじゃないでしょうか。