kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

西尾維新著「悲惨伝」を読んで

悲鳴伝から続くシリーズ三作目ですが・・・

 

今回はかなり悲惨ですね。
物語の中身がというより、作者の症状の方が・・・

 

たまに西尾維新さんのことをロリコンだと思っている人がいますが、私はそれは違うと思うのですよ。

世間でロリコンとレッテル貼られてる人の多くは、私の見たところ単に自分より弱い女性が好きなだけです。
自分より弱い女性を求めた結果、自分より遙かに年下しか残らなかったというだけのことですね。
筋力やコミュ力を鍛えて自分が優位だと思うフィールドが広がれば、彼らのほとんどが成人女性にも目を向けます。あくまで自分より弱い成人女性に限るので、いろんな意味であまり事態は好転してないんですけどね・・・

 

それに引き替え、西尾維新は自分より圧倒的に強い少女に虐げられたいというもの凄く特殊なタイプなので、一般的な言葉でひとくくりにするには色々な方向に対して失礼だと思うのですよ。
その性癖を満たす為に、彼は「見かけは小学生だけど幽霊だから実際には年上」とか「見かけは幼女だけど吸血鬼だから実際には年上」など、実に様々なキャラを生み出しました。
また本当の女子小学生に監禁されるにはどんな状況を作ればいいかという妄想を、そのまま自伝的小説として発表することもありました。
むしろ妄想と現実が区別つかなくなって、その結果自伝として出版することになったのではないかと震撼したのも今ではいい思い出(な訳はない)。

この時点でもうかなり悲惨な性癖ですが、まだまだ深淵があったのだとこの悲惨伝を読めば恐怖出来ます。


症状が進行しているのです・・・ついに小学生ですらない就学前の幼児へと・・・

 

しかもキャラの名前が「かんづめ」です。
これはもう作者の「就学前の幼児に支配されてかんづめ生活をしたい」という願望が駄々漏れではないですか・・・
西尾さん、あんたは何所へ向かってるんや・・・

 

ちなみに私的な判断で確実なロリコンというのは、プリズマ☆イリヤのスタッフです。
あれはいつ逮捕されても仕方がないですね・・・