へい、タクシー(2016年61個目)
タミヤ 1/35 フランス 戦車 B1 bis
このキット、タミヤ製なので説明書の通り作れば完成は出来るのですが、とにかくパーツ数が多いので難易度はやや高め。
蓋をあけると、「やだ、B1 bisの転輪多過ぎ・・・」みたいな気分になります。
ガンプラに例えると、HGは作れてもMGは途中で飽きるという人には厳しいでしょう。
さらに二昔前の挟み込みが当たり前だったガンプラのように、所々きちんと塗ってから組み立てないと完成させてからは塗りにくい所が多かったりと、まずは説明書を読み込んで作る順番を把握しなければなりません。
後、説明書で堂々と1mmのピンバイスで穴を開けろとか指示してたりするのも初心者向きではないところ。
更にキャタピラが一枚一枚別パーツの嵌めこみ式で、組みあがると可動キャタピラになるのはいいのですが、ど真ん中にゲート跡がくるという悪意の感じる設計なので、計122枚の表面処理が必要です・・・しかも色がブラウンなので、一枚一枚塗ってから組み立てる必要あり・・・成型色が黒系ならこんなに苦労しないのに・・・
なんと言いますか、何故スケールキットが廃れていったのか納得の出来るキットです。
とてもメンド臭いだけで、作りにくい訳ではないですよ?
アニメのCGとの相違点も少な目で、あってもほぼモールドを削る「引き算の工作」なので楽な部類でしょう。
ディテールを追加するのは砲身くらいだし、パーツの自作とかもしなくていいです。
ただ正面から見た時のバランスがけっこう違うのですが、それに手を付けるとボディがほぼ作り直しになるので気づかなかったことにしました・・・
塗装はほぼアクリジョンの明灰緑色(中島系)です。
へい、タクシー!
実際にやってみるとこのシーンけっこうギリギリですね・・・
今月の総括をしてみると、バンダイ系以外を色々作った感じ。
八個中五個が今月購入したもので、積みプラ消化率は低いです・・・
しかも今月は10個以上プラモを買ってしまって・・・
この夏を乗り切る為にアマゾンでいろいろ買おうとして、お買い合わせ商品の時にたまたま戦車のプラモが安くて・・・というのを四回程繰り返したのです。
さらにバンダイから久しぶりに戦艦系のキットが再販されたりしたし・・・