kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

霧の威力

昨日も書きましたが、噴霧器を買ったのですよ。

これがなかなかに凄い代物だったので、興奮が収まりません。

 

初めはちょっとした出来心だったんですよ。

ハダニが水に弱いというので毎日霧吹きでナスを洗い流していたものの、結構握力を酷使する上に時間もかかるのです。

それで何かいい手はないかとググッて見れば、噴霧器というものがあるらしいと知ったのです。

それで噴霧器というものがどんなものかとアマゾンを検索してみれば、結構お手軽なお値段でいろいろと出てきます。

手動が嫌だったので電動にしようと思っていたのですが、肝心の電源がバッテリーでなく電池が殆ど。電池とは言っても単一とか角形とか、エネループでは取り扱ってないサイズです。

単三を単一サイズにするためのスペーサーもありますが、そもそも容量は単三のままなのでよく使うものだと頻繁な電池交換が必要になります。

それはメンド臭いということで、もう一つの主流である蓄圧式というものを検討してみたのです。

 

正直、あまり期待はしていなかったのですが、評判はやたらいいし、お値段が実に手頃。

こないだ購入した局地型ガンダムと同程度ではないですか。

これなら期待通りで無くても傷は浅いというものです。

しかもアマゾンのコメントを見るとエアコンの清掃にも使える様子。そうとなれば予算も降りやすいというものです。

 

それで買ってみたんですが、これがなかなかいいものなんですよ!

本体はプラスチックですが、かなり頑丈に出来ていて爪で弾くと金属的な音がします。

早速水を入れて使ってみたのですが、圧力を溜めるには上の持ち手をシュコシュコとピストンさせるのですが10秒ちょいで完了。

ノズルを締めていると霧状に、緩めると水鉄砲のように水が出るのですが、霧状態でも初めの一分は蜘蛛の巣のようなハダニの巣を吹き飛ばすことが出来ます。水鉄砲状態なら三分は威力維持。二メートル先の的に当てるのも簡単なくらい。

 

勢いが弱くなるものの五分は余裕で水を撒くことが出来ます。

それでだいたい二リットル弱は撒けますね。

初めの一分でハダニの巣を粉砕して、残りの時間で洗い流すには十分。

しかも音も静かなので早朝でも気にせず使えます。

 

これで一日の内に十回程ナスを洗いまして、流石にハダニの数も激減したであろうかと・・・

これからも平日は朝晩、休日は出来る限り頻繁に噴霧して様子を見てみるつもりです。

 

エアコンの方も試してみたものの、シロッコファンにびっしりと黒カビが繁殖していて普通の洗剤では歯が立たなかったです・・・

水鉄砲状態であちこち洗い流してたらシロッコファンのところから黒いモロモロしたものが流れ出してきて、慌ててそこを重点的に洗ってみたのですが、何分入り組んでいるので水がなかなか届かず、さらに洗剤の力も弱くてどうしようもなかったので、次の週末までにカビに特化した洗剤を見つけて再挑戦してみる予定です・・・