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kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

J・K・ローリング著「ハリー・ポッターと秘密の部屋 」を読んで

一巻はあまり好みじゃなかったんですが、続きも読むことにしたんですよ。

 

だってせっかくKindle Unlimtedで読めるんだし、読んでる人も多いんだから教養として押さえておくのもありかと思ったんです。
それに今週テレビで放映するそうだし、その前に原作を押さえておいて「原作と違う」とか町田さわこ的なことやってみたいじゃないですか。

 

で内容についてですが、面白いと思う人がいるのは分かるけどあまり共感は出来ないなという感じ。

一巻では魔法が使えない人への酷い差別的表現が多々あって、魔法が使えない人間であるところの私は酷く心を傷つけられた訳です。
こう見えても私はハリー・ポッターホグワーツへ入学する年頃に風見潤さんの「クトゥルー・オペラ」を読んで感動し、邪悪な存在と戦う為に物理の道を選んだ人間です。
魔法と物理学、方法は違えど大いなる力であることに違いはありません。
しかし物理を志す人達の中に、物理を理解しない人を馬鹿にするような風潮はありません。
いやまあアインシュタインみたいな核爆弾を開発した馬鹿も居ますので、物理学者が聖人君主みたいな人ばかりとは言いませんが、それでも人の役に立つ方にその力を振るった人達の方が多いのです。

それに引き替えこの物語に書かれている魔法使いときたら人の役に立つこともせず、人を馬鹿にするだけでなく、魔法使い同士で争い合うという有様。


夢も希望もあったものじゃありません。

 

とりあえずこの巻では、魔法を使えない人を馬鹿にすることをあまり好ましくないと思う魔法使いもいるということが判明しました。
それだけがこの本の唯一の良いところですね。

 

それにしてもダンブルドア校長はちょっと後手に回り過ぎじゃないですかね。
今回なんて彼が五十年間も未解決事件を放置したせいで起きた事件じゃないですか。
まあそうしないと物語が始まらない訳だし、所詮子供向の話なんだからその程度でかまわないのかもしれませんが・・