スマートな体重計
Withings スマート体重計 Body Cardio を購入したのですよ。
きっかけはそれまで使っていたオムロンの体重計の電池が切れたことです。
その体重計もスマート体重計で、計測結果を蓄積したりNFCでデータ転送出来たりしました。
購入した当初は、機能的に問題が無いように思えていたのです。
ただ電池が切れた後で、設定を初めからやり直さなきゃいけないことにうんざりしたんですよ。
これは日本のメーカーの製品に特に多いように思うのですが、その機能を使う為にユーザーがやらなきゃいけないことが多すぎませんか。
電池交換する度にいちいち生年月日やら身長やらを、体重計の分かりにくい画面と説明書を見ながら入力しなきゃいけないんですよ。
ネットにデータ送信できるなら、ネットからデータ受信して勝手に設定くらい出来てもいいじゃん。
そーゆー思いがふつふつと沸いてきたんです。
そもそもNFCもよくありません。
システムとしてのNFCはアリだと思うんですが、ユーザーインターフェイスが駄目過ぎるのが多いんですよ。
アプリで画面を見ながら操作しようとしても、NFC自体はスマフォの裏についてます。
しかも認識範囲が狭いから、ぴったり位置合わせしなきゃいけません。
スマフォのNFCの位置とリーダーの位置を確認しつつ、アプリの表示を確認しなけりゃならないとかアホですか。
駅の改札みたいに位置合わせだけに専念できなきゃ、NFCなんてクソです。
スマホで無線ならBluetoothの方が遙かに便利じゃないですか。
なんでアプリ操作させながらNFCでデータ飛ばさなきゃいかんのさ。
そんな訳でオムロンの開発者に対する不満と不信がかなり大きくなっていたのです。
そこでちょいと調べて出てきたのがWithingsのBody Cardioでした。
設定はすべてスマホのアプリから可能。
データの転送はWiFiで、特に操作せず自動的に完了。
バッテリーはUSB充電で、充電率もスマホから確認可能なのでそもそも電池切れの心配もなし。
データの記録は今のとこ期間無制限で無料。
初めにセットアップしたら、後は体重計に乗るだけでOKです。
なんとお手軽かつユーザーフレンドリーなのでしょうか。
さすがに海外展開している企業の製品は違いますね。
ユーザー切り替えのボタンがないので複数人で使った時の使い勝手は分かりませんが、一人暮らしで体重管理したいならこちらの方がとても楽です。
ただ後でわかったのですが、日本での代理店がソフトバンクなので対応は期待できませんね。
何かあってもネットで調べて一人で解決できる人向けです。
SANYOがまだ生きてたら、日本でもこんな製品が生まれていたのになぁ・・・
SANYOが作るネット家電見たかったなぁ・・・