kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

「青鬼 THE ANIMATION」を見てきました

待ち合わせをしていてちょいと時間が空いてしまったので、そこが映画館の側だったということもあり前知識ゼロの状態で見ることになったのです。

一時間で終わるので、時間を潰すのにちょうど良かったんですよ。

 

そこそこの広さの劇場に十人程度しか人が入ってなくて、内容は期待しませんでした。

始まってみたらPS2かと思うくらいのチープなCGアニメ。

でもそのチープさがいい感じにB級ホラー感を醸し出していました。

CGの不自然さが常に違和感を発生させていて、じわじわと精神を侵食してくるんですよ。

 

何が怖いって、スマホが当たり前の世界観で現役の高校生のほとんどが腕時計してるんです。

CG的な都合で関節にラインがあった方がいいのかとも思ったのですが、全員が腕時計をしている訳でもないので何かの意図がありそうなんですよね。

単に古いCGモデルを修正なしで流用しているだけなのかもしれませんが・・・

 

そんな風に全体的にB級感が漂ってますが、B級ホラーと割り切ってみれば個人的に十分な出来栄え。

B級ホラーが好きなら見に行って損はないかと思います。

 

ただ重箱の隅みたいな話ですが、キャストのせいで誰が黒幕かけっこうバレバレなんですよね・・・

だから正体を明かされた時も、知ってたというか、またそんな役なのねという納得感の方が大きいという・・・