ソルティック!(2017年33個目)
Max Factory 1/72 ソルティックH8 ラウンドフェイサー
ラウンドフェイサーとか言われても知らんがな!!!
そんな訳でMaxFactoryのダグラムシリーズは発売当初から購入はしていたのですが、どのように作るか決めあぐねて積みっぱなしになっていたのです。
その昔、プラモデルというのはパテで合せ目を消して全塗装するのが当たり前でした。
バンダイが凄い進化をしたおかげでパチ組でも満足出来るプラモが標準化されましたが、それはあくまでバンダイとその他一部のお話。
Maxのキットは分割の一部が合せ目消し必須だし、パチ組出来る精度かは未知数。
またダグラム系の白い部分はシルバーという刷り込みもあって、どう作るのか悩んでいたのです。
ただバンダイのハイメタルダグラムで遊んでいるうちにシルバーの呪縛は徐々に解けました。
よくよく考えたら高価な製品であるコンバットアーマーで一部だけ未塗装なんてのはおかししいですよね。
これでシルバー塗装は避けられた訳ですが、とは言えキットの紫っぽいグレーも違和感があるので結局ガルグレーで塗装・・・
まあ太腿の合せ目消しをしなきゃいけませんからね。
そのかわり緑の部分は未塗装で仕上げました。
キットとしては、ゲートも太くて精度もやや甘め。
パーツの嵌合はかっちりしていて組み立てられないようなところはありませんが、やや隙間があったりきつかったりで初期のコトブキヤとかWaveを思い出します。
パーツ構成はなかなか考えられていて、デザインの割にはそこそこ動きます。
腕が所謂ガワラ曲げ出来るのが、ポイント高し。
何と言ってもダグラムシリーズはガワラ曲げありきですからねぇ。
キャノピーの枠が塗装済みなのもありがたいです。
ただ組み立てた人が残らず文句を言っている肩のポリキャップはそのままだと確かに酷いですね・・・
すぐに外れないようにポリキャップに穴を開けて加工しましたが、それでもマシになった程度。
ミサイルポッドの接続が背中なのはやや違和感ありますが、おかげで正面から見るとデュアルマガジンの表紙っぽいので、これはこれでアリな気がします。
ああ、何もかも懐かしい・・・
パジャマソルティックの発売も決まったようだし、デザートガンナーまで頑張って欲しいところです。