kindle沼日記

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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第二章 発進篇」を見てきました

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第二章 発進篇」を見てきたんですよ。

 

公開すぐに行ったからか、ほぼ満席状態。

大半は私と同じくらいのおっさんでしたが、七十代以上のジジババもちらほら混じっていて何やら異様な感じでした。

 

地球を救うという大役を果たしたのに、ちやほやされたのは初めのうちだけ。

そのうちごく普通の日常でごく普通の任務をこなすことに徐々に不満をつのらせていたヤマトの乗組員達が、ついに宇宙の果てから救難信号を受け取るという集団妄想を見てしまうというのが前回のお話。

 

ヤマトには複雑な思いのあるガミラス政府が、そんなヤマトの乗組員達を焚き付けて妄想が現実だと信じ込ませ、ついに地球へ反旗を翻してしまうというのが今回のお話です。

もうね、ヤマトの元乗組員を説得しようとする地球の高官達の説得が一々当たり前に納得できるレベルなのですが、英雄として扱われるべき自分たちが低く評価されていると捻くれてしまっているヤマトスタッフには届きません。

過去の栄光にすがって生きるだけの人達ってホント扱いづらいですよね・・・

 

今回はヤマト対アンドロメダというカードも組まれているんですが、同じ地球人同士で争う必要はないというアンドロメダ艦長の判断で、対決らしい対決にはならないんですよ。

まあ正面からぶつかれば普通にアンドロメダの圧勝ですからね、それは仕方ないんでしょうけれど・・・

 

そんな訳でアンドロメダファンからすると物足りないお話ですが、過去の栄光にすがるしかない無様な人達の愚かさを上から目線で批判したい人は是非行くべきですね。