kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

「パワーレンジャー」を見てきました

パワーレンジャー」を見てきたんですよ

 

私は戦隊モノというと最近ではゴーバスターズくらいしか見ていないのですが、まだ私がちびっこだった頃、ゴレンジャーからサンバルカンくらいまでは熱心な視聴者だったのです。

その戦隊モノがハリウッドで作られたと聞いて、わくわくしてたんですよ。

予算規模も技術も向こうの方が凄いですからね!

 

結論から言うと期待はずれでした・・・

前提条件としてアクション映画を見に行ったつもりなのですが、映画の八割はアメリカの片田舎の高校で問題を抱えている若者の苦悩を描いてたりします。

なんと言いますか、アメリカ版中学生日記みたいな感じ。

いじめを受けてたり、友達が出来ないとか、彼氏とうまく行かなかったとか、そんな悩みを抱えた五人の若者がある出来事をきっかけに仲良くなっていく絆の物語なのです。

なんて書くと面白そうな感じもしますが、その青春パートが個人的にかったるかったです。

アベンジャーズで初めヒーロー同士で喧嘩しててギスギスしてた雰囲気、あれと同じ感じが延々続くのです。

これで最後にドッカーンと爽快な戦闘シーンがあればまだ救われるのですが、戦闘シーンも割りと苦戦の連続で・・・

五人のメカの合体シーンも無いですし・・・

 

アメリカンチックな政治的配慮で五人の人種をバラけさせていて、さらに黒人がブラック・アジア系がイエローにならないよう配慮されているのがいかにもハリウッドですね。

 

そんな感じで最近のマーベル系ヒーローの映画が好きなら楽しめるかもしれませんが、昔ながらのヒーロー物・・・特に戦隊ヒーローを期待するなら見に行かない方がいいです。

映画の中でならトランプ的正義を振りかざすヒーローもたまにはいいと思うんですよね。

せっかく敵が絶対的な悪なんですから・・・