「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」を見てきました
「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」を見てきたんですよ
初めて劇場でポスターを見たときは何故今頃になって「おとめ妖怪ざくろ」の映画化をと驚いたんですが、よく見たら「はいからさんが通る」でよけいに何故という気持ちが高まったものです・・・
色々調べてみたら、昔のアニメは諸事情で打ち切りだったんですね。
とか思ったら、打ち切りだからわざわざ原作に手を出していた過去まですっぱり忘れていたことに後で気づいて、しかも話の内容をほとんど覚えていなくて、歳は取りたくないものですねぇ・・・
監獄で使えるトイレットペーパーが30センチしかないとヒロインが嘆くのはこれでしたっけ?
そんな訳である意味まっさらな状態になっていたので、気楽に劇場に足を運べた訳です。
お客さんは流石に女性が多めで、年齢層も高めでしたね。
数少ない男性客もおっさんか爺さんばかりでした・・・
話の方はTVアニメなら一クールでも厳しい内容を90分に詰め込んでいるので、良く言えばテンポがいいのですが、ややご都合主義感が強くなっている感じ。
これは一山あるなという問題が十分後には解決してるということが次から次へと起こりますからね。
ひとつひとつのエピソードは面白いのですが、それが立て続けなことを受け入れられるかどうかで評価は変わってきますね。
私はややくどく感じました・・・
せめてTVアニメで一クールでやってほしかったというのが正直なところ。
後はTV版のOPがちょこっとしか使われてなかったのも残念です。
あれは女学生編が一番似合ってるのに・・・
残念なところはありますが、面白い部分も多いので昔のOPを口ずさめる人なら見に行ってもいいと思います。
後半は更に怒涛の展開だった気がするので、どうまとめるのか今から不安・・・