あまりに質が低すぎて・・・
いやもうちょっと腹立たしい話があったので、忘れないように書いておきますね。
川口順子環境委員長の解任決議の件なんですよ。
私自身、自民党なんて信用してませんが、野党のこの態度はいくらなんでもいかがなものかと思います。政治家ってのは政治をするのが仕事な訳ですよね?
外交は政治ですし、国会も政治です。
川口さんのしたことを会社の話に置き換えるなら、取引先との打合せが長引いたから社内の会議を延期しようとしたってことですよね。
これに対して「打合せの内容が悪すぎる」とか、「そんな会社との打合せなんかいらないだろう」ということが批判の対象なら、まだ分からないでもないんですよ。日本は民主主義ですからね、言いがかりすれすれでもそれなりの理由があるなら、後は多数決に従うしかないんです。
あるいは元々社内の会議が必要なかったから騒ぎに便乗して止めさせたというのも、あまり感心はしませんが仕事をサボる手段としてはアリかもしれませんね、その間に他の重要な仕事をしたいという人だっているでしょうから。
でもどうやらそうじゃない人がいるみたいなんです。
「その会社との打合せは必要だった」ことと「社内での会議は重要だ」と認識していながら、川口さんを批判している人がいるんですよ。
川口さんが仕事をしてきたことを理由に、自分の仕事をしないと堂々と主張している人がいるんです。それも延期されるべきではないと自分で言ってるような重要な仕事を。
これはもう訳が分かりません。
いったい仕事をなんだと思っているんでしょうか?
もちろんこんなことは今に始まったことではありません。そもそも自民党にだって野党時代は似たようなこといろいろやっている訳で、政治の質が低すぎるのが問題なのでしょう。
だからと言って、せっかく質が低いと判明した人を支持し続ける必要はないはずです。
幸いにも日本は民主主義の社会で、我々には選挙権があります。
仕事をしたくないというのなら、出来ないようにしてあげる力が我々にはあるんですよ。
この人物は残念ながら次の参院選の対象にはならないようですが、せっかくなのでその次の機会の時に忘れないようにする為に備忘録として書いておきますね。
ホント、日本の政治の質はどうにかならないですかね。
質が低いのが日本だけじゃないのも頭痛い問題ですが・・・