kindle沼日記

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たっぷりと遊ぶことが宿題でした

今週のお題「宿題」

 

今週のお題は宿題ですか・・・

今でこそ40代のおっさんですが、その昔の私はとても聡明で真面目な子供でした。いや、今でも聡明で真面目ですよ、少なくとも本人はそう思っているんだからね!

 

そんな私でしたが、宿題に関してはあまりいい思い出がありません。っていうか、やった記憶がそもそもありません。義務教育の頃は宿題なんてものは可能な限りサボりました、初めからやる気なんてなかったです。

だって家に帰ったら遊びたいでしょ?

遊ぶ時間はいくらあっても足りないでしょ?

宿題に現を抜かすほど暇な子供じゃなかったんですよ!

 

自分から進んでやった宿題なんて作文とか読書感想文くらいのものですかね。後は工作とか図工もやってたかな。書き取りとか計算とか、そんなのは全然やる気なかったです。宿題なんて授業中に理解できない子や覚えたことをすぐ忘れる子の為のものでしょ? そりゃのび太君はバカなんだから将来の為に宿題やらなきゃいけませんが、私は学校で教えられる程度のことなんて授業中に全部理解できたしすぐに思い出せましたから、宿題なんかする意味なかったんです。

 

授業態度もテストの点もいい、優等生の鏡のような私が宿題をしてこないことに先生達は戸惑っていたようですね。しかも問い詰められても子供らしからぬ口調で反論しちゃうので、親の教育方針なのかと誤解した先生もいました。そもそも宿題をしなきゃいけない理由をきちんと説明できた先生がいなかったのです。宿題なんてやってこなくても誰にも迷惑かけません。規則だからという先生はいましたが、じゃあ規則を破った場合のペナルティは何なのかと尋ねると成績を下げると答える訳です。私の成績はもともとクラスでもトップだし、学校の成績表なんて何段階かのレベル表示じゃないですか、点数下げられてちょっと順位が落ちても一番いい評価に居残れたりする訳ですよ。

仮に一段階下げられたところで、テストの点数がトップという事実は変わらないので、痛くも痒くもないのです。点数下げられるくらいかまわないから今後も宿題をしないですよと答えたら、親を呼び出されたこともありましたね・・・

親の方は面倒事が嫌なのでとにかく言われた通りのことをしろという意見でしたが、そもそもその日宿題が出たかどうかが私の自己申告でしか確かめようがないのであまり解決の役には立ってなかったです。今ならメールでお知らせとかも出きるんでしょうが、当時は留守番電話さえ存在しない時代ですからね。情報が分断されてはどんな包囲網も意味がないのです。

 

宿題をしてこない以外は何の問題もないというか、むしろ優等生だったので最終的には黙認という形に落ち着くことが多かったです。先生方も両親もいろいろ苦労したようですが・・・宿題よりも大切なものがあったんだから仕方がないですよね?

まあ客観的に見ると困った生徒だったんだなぁと思います・・・