kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

冷蔵庫を買い換えました

冷蔵庫を買い換えたのですよ。

今まで使っていたのはナショナルの容量が160L程度のもので、もう十年近く現役でした。使っていて特に不満は無かったものの、寿命を迎える前に買い換えた方がよいなとは今年の初めから思っていたのです。それでいろいろ調べてみると、最近の冷蔵庫は随分省エネになっているようです。しかも容量が大きな方が更に省エネ。しかも最近は中型以上で野菜室付きがほとんどで、同じ容量のものを買ったら野菜室の分だけ他のものを入れる場所がなくなってしまいます。

 

そんな訳で容量が大きなものを物色したのが梅雨の頃のことなのですが、冷蔵庫のサイズが変わるということはキッチンのレイアウトが変わるということなのです。特に幅が増えると家具が入りきらなくなる状態だった為、まずは配置換えから始めねばと手間取っているうちに夏が来て重労働する気力も消し飛んでしまったのです。ようやく涼しくなってキッチンのレイアウトも整えて、万全の体制で冷蔵庫を買い換えました。

 

購入したのは日立の「R-27DS-W」、約270Lの中型冷蔵庫です。

物というのは複雑になればなる程壊れやすくなるので、付加機能のないシンプルなもので省エネなものを選びました。実は日立の製品を買うのは初めてだったりします。なのでちょっと不安だったんですが、一週間使ってみて今のところ問題はないです。

今までの冷蔵庫から比べると驚くほど静かなのですが、まあ十年前の製品と比べてもあまり意味はないかな・・・

 

それにしても野菜室ですよ。

野菜室って何なんでしょうか? いや、野菜を入れるところってのは分かるんですよ。でも野菜を冷蔵庫に入れる意味がよく分からないんです。

そもそも野菜室というものが出来る前から日本の主婦は野菜を冷蔵庫に詰め込んでましたね。うちの母も買い物から帰ってくるとせっせと冷蔵庫に入れてましたし、私も小さい頃はそれを当たり前だと思ってました。

でも一人暮らしを始めて、冷蔵庫に入れた方が野菜は早く萎びるということに気づいたんですよ。そりゃそうですよね、温度が低い方が空気は乾燥しやすいんですから。野菜なんてものは風通しのいい日陰にでも置いておけばいいんですよ。肉類や乳製品みたいに菌が繁殖するわけでなし、飲み物みたいに冷たい方が美味しいってわけでもなく、むしろ料理するときには冷たくない方がいいです。

 

まあ昔は冷蔵庫信仰みたいなものもあったし、安普請のアパートで虫の侵入なんかから野菜を守ろうとしたら冷蔵庫くらいしか選択肢がなかったのかもしれません。

 

ただ最近の野菜室はいろいろと野菜が長持ちする工夫がされているらしいと言います。ならばいっちょ試してみようかと思うものの、買ったらさっさと使い切る癖がついてしまってなかなか実験が出来ません・・・

とりあえず三日くらいだと常温保存とたいした差は感じられないですね。