kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

「ディーふらぐ10巻」を読んで


ギャグはいいですね、心が洗われます。特に細々と積み重ねていくタイプは・・・

 

前回の引きから今回は他校のゲーム制作部とのバトルになるのかと思えば、そちらの展開は完全放置!
今回は妹編とでも言うべき内容ですね。


一話が柴崎さんちの妹のつつじがメイン。サブキャラとして登場するつつじはメンド臭い性格の狂犬ですが、柴崎家では一番まともなキャラだったんですね・・・
柴崎母はかなり濃いキャラですが、恐らく高尾母とも過去に色々あったのではないかと予想します。その辺は今後の展開に期待ですね。


二話が風間さんちの之江メインで、四巻の台詞で登場した小川がついに本編にも出場。
三巻の台詞で登場した高尾さんの友達の福西さんが本編に登場したのが前巻なので、ペースとしては普通?
幼馴染の百草ちゃんはいつ正式に登場するのでしょうか・・・
風間一派とも旧知の仲だと思うのですが、今までの回想シーンに登場していないんですよね。ゲロ子みたいに既にモブの中に紛れ込んで出演済みという可能性はあるのですが・・・


三話目からは七不思議編が始まりますが、導入は高尾家の末っ子の高尾さん。
邪魔になったペンライトをさらりと置いたことで芦花を怒らせていましたが、あれだけナチュラルにやってるとこを見るに普段からいろいろ置いているんでしょうね、消しゴムとかペンとか。一応確認してみたんですが、今のところ六巻でアイス落とされた事件くらいしか類似の案件はなさそう。
チャックボーンの時は大事件に発展しましたが、今回のさらりと置いちゃう件も後々大きな波乱を呼びそうで楽しみです。


四話以降は烏山さんちの妹の千歳がメイン。
普段は強気の彼女ですが、今回は苦手なお化けが相手ということでかなり印象が違います。芦花や桜のような生れながらの性格ではなく、努力と環境によって築かれたものなので、素の状態が出てしまうと脆いということなのでしょう。
かなり取り乱したシーンも多く、もはや日本語で表記不可能な叫びも上げているので、アニメにした時にどんな声が聞けるのか今から楽しみです。
そんな訳でアライブは「のんのんびより」だけでなく「ディーフラグ」の二期も早くアニメ化してください!!