kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

別れの季節

いつ終わるかも分からない部屋のレイアウト変更を延々と続けている今日この頃。
何故そのような状態に陥ったのかと言うと、単純に物が多過ぎるんですね・・・

 

かつて二千冊を超える分量で生活を圧迫していた本はほぼ電子化されて、今や百冊以下の状態。

買ったまま組み立てもしないプラモデルの箱が生活スペースを脅かして、パチ組祭りを宣言したのが去年の今頃の話でしたが、あれから百個以上のプラモデルを組み立てて、プラモの箱のはなんとか倉庫部屋に納まりました。


では目下のところ何が問題かと言うと、フィギュアとか玩具などの完成品なのです。
最近は本当に欲しいものだけ吟味して購入してはいますが、それでも月に五つ程度のペースで増えています。
特に魂ウェブなどの通販限定品は買い逃すと手に入れるのが困難だし、そもそも四〇代を狙い撃ちにしたようなラインナップが多過ぎるのです。

 

ただ購入量に対してきちんと消化しているかというと、いささか自信がないところ。
未開封のまま積んじゃってそのままってのがかなりあるんですよね。


特に本を処理してスペースに余裕のあった頃は、予備だとか改造用という名目で複数買いは当たり前でしたから。

ただ百個プラモを作って分かった事があるんです。

このままプラモを作り続けるとしたら、完成品フィギュアの改造なんてしている時間なんてないんです。プラモと完成品、天秤に掛けるとしたらプラモの方が楽しいのです。

 

そんな訳で予備とか改造用とかに取っておいた完成品フィギュアを手放すことにしました。とりあえず第一弾として二十個程、段ボール箱三個分を業者に買い取ってもらったのです。
本に関しては一度読んで消費しているので、下取り価格が低くてもそれほど気にはならないのですが、未開封の完成品フィギュアって何も消費していない状態なのでいろいろ辛いですね。


買取価格は5万円チョイで、本から比べると破格の金額なのですが、それでもこちらの購入額の七割程度なので、これが投資なら大損ですよ。いやそれ以前に欲しかったから買ってる訳で、それを手放すということが心苦しいのです。
でももうスペースがないしなぁ・・・
かと言ってスペース確保の為により広い部屋に引っ越すというのは、果てがないのでNGです。既に一部屋を完全に倉庫化していますからね・・・


今のペースで作り続けてすら十年近くかかる量のプラモを既に所持している今、自分で消費しきれないものは心を鬼にして手放すしかないのです・・・
それが身の丈にあった生活というものなのだと自分で自分を説得している今日この頃です。

 

次は第二弾として三十個ほど手放す予定なのですが、今から気が重いですね・・・