Say MarkⅡ（今年97個目）
いまいち寒くなりきらない微妙な天候が続いてますが、暖冬で野菜も安くてありがたくもある今日この頃。プラモを作るには、さすがに乾燥ブースがないと仕上げが辛いですが・・・
1/144 スーパーガンダム
HGUCのガンダムMk2のキットは以前にも組んだことがあるんですが、その時は特に疑問は無かったんですよ。
でも今年はHGUCの新旧キットをいろいろ作ったのではっきり分かりました。このキット、明確な悪意を込めて設計されています。
ありとあらゆるパーツが、わざわざ一番目立つど真ん中で分割されているんですよ。
パチ組をする奴が許せないという設計者の怨念が漂ってきてむせる・・・
まだ技術の確立されていない頃のキットという訳ではありません。初弾のガンキャノンですらこんなにひどくないです。ギャンやＧＭみたいなシンプルなデザインなら許せもしますが、MkⅡみたいな複雑な面構成でコレはないです。
これが重力の井戸に魂を引き寄せられた人間の所業か・・・
そりゃバンダイも作り直したくなる筈です。
Mk2より分割が酷いのがGデフェンサーなんですが、こっちも作り直して欲しいところです。
プロポーションは、肩とか足首の関節が間延びしてるのが個人的に気になる所ですね。
Ｇデフェンサーのコアファイターことカツの棺桶ですが、放送時から酷い仕様だなと呆れていたら、ZZのライフルが更に非道な仕様になっていたのも今となってはいい思い出・・・
旧キットを作った後だけに、その作りやすさに驚きます。
MkⅡのような複雑な面構成なら、合わせ目を目立たせないやり方がいくらでも出来るというのが見事に証明されていますね。
手軽にMkⅡのキットを組みたいというならこっちの方が断然お勧め。
武器パーツが例の柔らかプラなのが少し残念ですが・・・
プロポーションは脚周りが少しむっちりしていますね。
正直、1/144のMkⅡのキットだとRGが文句なしのプロポーションなので、パーツの多さが気にならない人ならRGでいいと思うの・・・
真ん中が前に作ったＲＧ、ライフルが薄いグレーなのが新キット。
並べてみると旧キットの足首のスカスカ具合が凄い・・・
