kindle沼日記

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電気圧力鍋

電気圧力鍋なるものを購入したのです。

 

私は自炊しているというものの、完全に男の手料理レベルで凝ったものは作りません。手間のかからないものを大量に作って数回に分けて食べるスタイルです。
ただ時々無性によく煮込んだ大根とか食べたくなるんですよね。


ガスで煮込むとなると火加減にコツがいるし、目が離せません。
大根が軟らかくなるまで側にいるのは暇な時ならいんですが、やりたいことは他にもいろいろあるので個人的に却下。

そんな訳で煮物が食べたくなったら総菜屋で購入していたんですが、長いこと減塩を続けていると出来合いの総菜が塩辛く感じることが多くなりました。こうなると自分で作るしかありません。

 

そんな時に電気圧力鍋の存在を知ったのですよ。
材料を釜に放り込んでスイッチ押せば後は出来上がるのを待つだけ。
しかも短時間で大根がくたくたになるまで煮込めるというじゃありませんか。
これは物凄く魅力的。

 

それでさっそく購入したのですが、これは良いものですね。
まずブリ大根を作ろうとしたらよさげなブリが無かったので、豚のスペアリブで代用したブリ大根を作ってみたのです。
材料を切って鍋にぶち込んで味付けして高圧で10分調理を指定してスイッチ押すだけで、後は待っていればじっくり煮込んでとろとろになったブリ(豚スペアリブ)大根の完成です。三人前を作っておいたのですが、あまりにも美味しかったので一度に全部食べてしまいましたよ・・・

五合炊きの炊飯器ど同等の大きさながら、一度に調理できるのは大根半分程度なので、すぐに残りの半分も調理することになってしまいました。

 

カボチャの煮物も、皮まで完全に柔らかく味が染みるので、皮をほとんど剥かず大きめに切っても大丈夫。って言うより、皮を意識的に残しておかないと身が煮崩れ気味になります・・・

 

ただ自動で調理できるのはいいのですが、時間に関してはセットした調理時間だけでなく、加熱と与圧の為の時間と減圧の時間が必要なので、鍋いっぱいに材料をセットしたら調理時間10分でも実際には1時間かかると思った方が良いです。
カタログに載ってる調理時間の短さを見るとすぐ出来るような気がしますが、時間に限っては長時間かかるものを1時間で済ます為のもので、1時間で出来るものが20分になるものではありません。
量が少なければ30分、多ければ1時間はどうしても必要ですね。
時短を目指すなら電子レンジで温野菜サラダを作るか、レトルトや外食の方がいいです。
じっくり煮込んだ感じの料理が1時間放置するだけで出来るマシンですね。
三時間かけてもかまわないなら、普通にタイマー付きIHコンロを買った方が安いし応用できます。

 

これでこの冬は大根とかカボチャとか白菜を食べまくろうと思います。