kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

タイヤは車の靴だった

今週のお題「わたしの一足」

 

ここ数日暑い日が続きますね。
私は汗かきなのですが、ウォーキングを始めてからそれまでの脂っぽくてだらだら流れる汗から、さらさらとすぐ蒸発する汗に変わった為に汗をかいているという自覚がなくなり、気がつくと脱水症状気味なのでこの時期は要注意・・・

 

私はウォーキングをしているので、靴に関してはそれなりに慎重です。
ですがファッションやスポーツに関してはさっぱりなので、靴選びも初めは苦労しました。
これがプラモのことならどこのメーカーの何がいいかなんて一発なんですけどね。

 

ウォーキングを始めた頃、海外のスポーツメーカーのスニーカーの中でスーツと合わせても違和感のないデザインのものをよく考えもせず購入したのです。
だってずっと革靴ばかりだからスニーカーなんてどんなのがいいか分からないし、ブランド物なら安心であろうという浅はかな判断でした。

 

結果として、これは大失敗。

 

靴底が固くていつまでたっても足になじまず、あっという間にマメだらけになって普通に歩くことすら困難になりました。
たまたま買ったものが悪かっただけなのかは経験値が足りなさすぎて判断できなかったのですが、高い金を出して失敗しただけに有名ブランドへの不信感は消えることなく、スニーカーは諦めて柔らかい革靴を買おうと大きめの靴屋に出かけたのです。

 

そこでたまたま見かけたのがダンロップのスニーカーです。
初めはダンロップという社名とスニーカーという商品が頭の中で結び付かず、似たような社名の会社があるんだろうなと思ったのです。
ところが店員さんに聞いてみたところ、タイヤメーカーのダンロップで間違いないとのこと。

まあ靴だってゴムが材料だし・・・などと思いつつ手に取ってみたら意外と軽いのです。
店員さんに勧められるままに試着したら、全体的に柔らかくて足にフィットします。
こんなに柔らかいとあっという間にすり減るんじゃないかとの懸念もありましたが、ブランドメーカーの固い靴底に嫌気がさしていた私は駄目モトで購入しました。

 

結果としてこちらは大正解。

 

軽くて足にフィットするけど、靴底が特に削れやすいということはありません。
距離換算だとそれまで履いていた皮靴と大して変わらないくらい。
しかもお手ごろ価格で、最近は防水機能もあるので梅雨の時期も安心。

 

ダンロップの靴に出会ってから、私の一足は常にダンロップです。