いろいろと
太陽が雲に隠れがちで気温そのものは下がっても、湿度だけは相変わらず高くてちょっと動くと汗だくになるので結局クーラーに頼ってしまう今日此の頃。
テレビを見ても帰省ラッシュと雨と終戦ネタと北朝鮮ネタばかりでうんざり・・・
北朝鮮に関してはアメリカのアレと北朝鮮のアレが馬鹿なチキンレースをしているというのが実情で、日本としては割と打つ手がないのがアレですね・・・
戦争反対派としても人口減少主義者としても、戦争は起こってほしくないところです。
普通に考えたら今時戦争なんて何も得しないこと始める馬鹿はいないと思うんですが、アメリカはブッシュ政権の時に暴走した前科がありますから油断出来ないんですよね。
ぶっちゃけ北朝鮮のアレがあまり暴走するようなら、中国がアレして首をすげ替えて傀儡政権を作るというシナリオだったんでしょうが、そのすげ替える用の首をシンガポールでアレされちゃいましたからね。北朝鮮がアレ過ぎたというのありますが、中国もその程度かというお粗末さでしたね、あの暗殺事件・・・
最終的には北朝鮮と南朝鮮を統一して、まるごと中国の傘下に入れるという流れなんでしょうが、戦争を起こすにしても話し合いで進めるとしても、難民が大量に日本に流れ込みそうなので嫌なんですよ。
北朝鮮の難民はほとんど中国に流れるのでしょうが、南朝鮮の連中はパスポートを持って堂々と日本に逃げてきますからね、せっかく日本の人口が減りつつあるのにそんなことになったら台無しです。
そういう意味では朝鮮半島問題は今のまま塩漬けになってくれるとありがたいのですが・・・
戦争ネタに関しては、どこも日本がどうしたこうしたという観点ばかりで、全然未来志向じゃないのが難ですね。
日本は東京裁判によって戦争を裁かれたという素晴らしい経験を持っているのですから、それをもっと活かすべきです。
例えば存在しない大量破壊兵器を口実にイラクへ攻め込んだブッシュ政権を東京裁判的に裁くとしたら、どの程度の罪となるのかとか。ベトナム戦争で一般市民を殺害した各国の軍隊は、どの階級にどれほどの罪を与えるべきかとか。ロシアのスターリンや中国の毛沢東はどれほどの犯罪者になるのかとか、アサド政権や自称イスラム国はどう裁くべきかとか。
この時期はいつもいつも日本のことばかりで、どこまで内向きなのかという感じですね。
ちなみにこの時期にやたら「日本人として」みたいなこと聞くのは個人的にうんざりなんですよ。
だって戦時中の「日本人」とやらと、今の日本人って全然別物ですよ。
それなのに今の感覚で過去の「日本人」を語ろうとしても無駄です。
今の日本人が標準的になったのは、せいぜいこの二十年くらいのこと。
バブルの頃の日本人がどんな連中か知りたい若い人は、今の中国人の国際的な評価を参考にしてください。大体同じ評価ですよ、うるさくて品がなくて金に汚い田舎者という。
ここ二十年くらいを「失われた20年」とかいう連中が居ますが、私は彼らを信用出来ません。
確かに失ったものもあるかもしれませんが、それ以上のものを手に入れていると感じるからです。
もう街中がドブ臭くて排気ガス臭いなんてことは無いですし、食品の安全性も飛躍的に高まりました。くわえタバコで立ち小便する大人も見かけないし、散歩中にペットの糞を片付けもしない主婦も居なくなりました。
もうあんな時代に戻りたくは無いので、私はこの二十年ほどの変化を高く評価します。
今の日本人であることを誇りに思うし、昔の日本人と同じに扱われたくはありません。
まあ昔の日本人そのままの人達も、少数になったとは言えそこらじゅうに生きている訳ですが・・・
清水潔著「南京事件を調査せよ」を読んで
kindleの日替わりセールでお安くなっていたので買ったのですよ。
普段はこの手の本は買わないのですが、まあ夏のこの時期は教養の為に一冊くらい読んでおこうと思ったのです。
まず私の立場を説明しておくと、「戦争は犯罪」派です。
だから戦争を裁いた東京裁判は実に有意義なものだったと考えています。
あそこで原爆投下や市街地の空襲などアメリカ側の罪も裁いていたのなら、もっと世の中も良くなっていたでしょうが、それを怠ったせいで犯罪を繰り返したアメリカは今じゃあの様ですよ。
この本については、南京事件について今の時代の個人が調査報道的手法で調査するという部分はとても良いと思います。
ただ全体として見ると作者の色が濃く出ていて、残念ながら中立な内容とは言えないですね。
特に終盤の日露戦争の話は蛇足というか、明治からの時代を俯瞰して見ようと言うならこの本ではなく別の本を出すべきでしょう。更に言うと、この作者は目の前のことしか見えてなくて視点が狭いので、物事を俯瞰して語るには不向きな人だと思います。
この本で何度も南京事件を無かったことにしようとする人達について考察したり、他国の人への差別意識について考察したりしていますが、それだけで戦争への立場を語ろうとか片腹痛いです。
ほら、毎年この時期に大量に発生するあいつらが居るじゃないですか、核兵器への廃絶を訴えつつ大阪や東京の大空襲の被害をガン無視しているクズども。原爆被害者には丁寧に追悼しておきながら、大阪や東京の空襲の被害者のことなんか何も悲しんでいないゴミのような奴ら。
戦争に対する立場を語るなら、ああいう平和を口にしながら人の尊厳を踏みにじってる連中も考慮するべきです。戦争を煽る者だけが戦争の原因ではありません。
今の日本では戦争を犯罪だと言い切れる人間はまだまだ少なくて、所詮この作者もその域には達しておらず、自分の手の届くところにいる人達を批判して正義漢ぶってる程度の人でしかないというのが余計な付け足し部分から露呈しているのがなんともアレな一冊でした。
調査の部分だけ書いていればよい本なのになぁ・・・
クマー(2017年49個目)
HGBF チナッガイ
アニメ放送当時はまさかこんなキットが出るなんて思ってもいなかったし・・・
凄いですね、コレは・・・
キットとしては良くも悪くもガンプラで、とても作りやすい代わりにコトブキヤのフレームアームズガールやメガミデバイスほど可動はしません。
顔の方もまあ似ているかな程度。
でもこのキットからはバンダイの本気がひしひしと感じとれるのです。
何が凄いって、外装?パーツがほぼパージ出来るんですよ。
ヘルメットも取れるしかぼちゃパンツも外せるし、腕は付け替えでブーツも別パーツ。
ちょっと手を加えるだけで汎用素体として使えるというか、ランナー追加するだけで普段着のチナちゃんも発売できそうです。
メカ娘の方はコトブキヤがはるか先を進んでいるので、バンダイには着衣フィギュアの方で頑張ってもらうというのもアリかと思います。
そんな妄想が捗るキットなのでした・・・
これは次のギャン子も楽しみですね。
録画消化
暑いのも嫌ですが、台風もやめてほしいですね。
どちらにしても蒸し暑いだけですし・・・
こんな日はおとなしくアニメの録画を消化するに限ります。
丁寧に作っていて好感は持てるのですが、どこまでストーリーを進めるつもりなのか原作派としてはハラハラするところ・・・
今のところくらいまでは冒険活劇ものなんですが・・・
ナイツ&マジック
私は死ぬまでに積んでるプラモ全部作る予定ですよ?
志半ばで命が絶えても転生できるとは思ってないので、健康にはとても気をつけています。
なんか真面目な話をしてても相麻菫が喋る度に花畑よしこが脳裏をよぎって台無し・・・
何故でしょうか、キャラが増える度に何か懐かしい感じがしてくるのは・・・
まあキャラ設定が古臭いだけなんでしょうけど・・・
リルリルフェアリル~魔法の鏡~
次はまたジュエルペット乱入・・・
異人種同士でも交配可能で、そのくせ子供はどちらかの形質のみ受け継ぐとかややこしい世界だなぁ・・・
そりゃ妙に平等にこだわる変な社会になっちゃう訳ですね。
ガンダムビルドファイターズ バトローグ
相変わらずメイジンとアラン楽しそうだな!
アムロとリボンズはともかく、シャアの声が池田さんと違ってたのには戸惑いました。
オリジン版のザクだから、キャスバルと入れ替わる前の本物のシャアが出たという感じなのでしょうか・・・