17ポンド砲さん、準備はどう?(2016年78個目)
運よくアスカモデルのファイアフライを手に入れて、これでサンダースのシャーマンが揃い踏み。
アスカモデルのキットを作るのはこれが初めてなのでドキドキでした。
複雑な金型を作る技術がないのか車体が板を張り合わせて作る箱組で、思わずイタレリのP40の悪夢を思い出しましたが、あちらと違ってパーツが歪んでいたりパテで裏打ちする必要はなく一安心。
パーツ分けが無駄に細かくて手間ですが精度は高め、ただし微調整は必要という感じ。
複数のパーツを押さえつつ接着しなきゃいけない所も多いですが、腕が四本くらいある人なら問題なく作業できると思います。
また説明書にピンバイスで穴を開けろとか平気で書いてくるレベルなので、プラモ初心者にはお勧めできません。
劇場版仕様にする場合、穴を開ける必要は半減するのですが、いちいち開ける必要があるかどうか確認しながら作業をするのは非常にメンド臭かったです。
説明書には書いてませんが、劇場版仕様にする為のパーツはほぼ揃ってます。
何故かアンテナ基部がないですが、そこはスーパーシャーマンに余剰パーツがあるのでサンダース仕様のシャーマンを揃えるつもりなら問題なし?
後は余剰なモールドを削り落したり、装備品の位置を変えたりするくらいです。
ただ車体サイドの左右についている三つの金具の形状が、アニメとは全然違ってたことには写真見て気づきました・・・
これから作る人は注意してください。
塗装はやはり湿度が高くて水性塗料は使いたくなかったので、クレオスの暗緑色(中島系)でスプレー。
アニメだとシーンによってけっこう色味が変わるので何色にするかは非常に悩ましいです。
特に既に作っている車両と並べて違和感ないようにするのが難しい・・・
アスカモデルに関しては、タミヤで同じ車体がキット化されてたらためらわずタミヤの方を買いますね。
精度は高いけどパーツ分割が無駄に細かくて組みづらいキットでした。
これでサンダースの三種シャーマンが揃い踏み。
やっぱり揃っていると壮観ですね。
シャーマンはずんぐりしてて弱いしあまり好きでなかったのですが、こうして揃えると結構立体映えしていいですね。