2017年秋アニメ終了其の二
武装神姫がコナミから復活という報告に嬉しさより戸惑いを多く感じる今日このごろ・・・
これ泰山鳴動して鼠一匹って言いたかっただけでしょ・・・
西尾維新作品は読者の予想を裏切ることを最大の目的にしているので、メタ的な展開を大きく外すのが定石化しているけど、パターン破りがパターン化してしまって何がおきてもまあそんなもんかという感じになってきましたね・・・
ヒロインが特に努力をする訳でもなく、自分の意志と関係なく事件に巻き込まれて、だいたい生まれ持った力だけで乗り切るというアレな感じのまま突っ切りましたね・・・
でもリャナン・シーは可愛かったのでいいと思います。
周囲の人達がうまるの三形態をいつまでも別物扱いしてるのがどんどん不自然になってきて狂気を感じ始める今日このごろ・・・
UMRは別としても、チビうまると通常バージョンが同一人物だと一人くらいは気づいていいんじゃないでしょうかというか、せめてあれだけ家に入り浸っていて誰も気づかない理由を用意してほしいというか・・・
えっ、ヒロインの相手確定しちゃうのとびっくりしたラスト
登場キャラはほとんど創作上の人物ばかりで、もっと歴史上の人物も出してほしかったですが、まあこんなもんでかね・・・
全体的に可もなく不可もない印象でした
三十年前のキャラを十年前のようなセカイ系ストーリーにぶち込むという時代錯誤なアレでしたね・・・
まあキャラのデザイン流用しただけでしたが・・・
これはいいアニメ化でした
なぜ今の時期に再アニメ化したのかは謎ですが、ホントにいいアニメ化でした・・・
こんな感じで昔の名作もアニメ化してほしいですね
今年を振り返ってみると、けものフレンズから始まって、セイレン、亜人ちゃんは語りたい、ゲーマーズ、フレームアームズガール、メイドインアビス、ボールルームへようこそ、宝石の国、魔法陣グルグル、少女終末旅行ととても豊作でした
セントールの悩みという怪作や、IDー0や正解するカド、ガブリールドロップアウト、恋と嘘、ネト充のすすめのような今一歩の作品も去年なら大いに評価できるレベルでしたし・・・
原作物もオリジナルも元気で、低予算なら低予算なりの見せ方も確立された感もあり、それだけに予算はたっぷり使ってるけど面白くない作品のアラがよく見えるようになった感じですが・・・
良い作品を創るスタッフには報われてほしいところですが、たつき監督降板という訳の分からない事件もあり、ホントどうにかしてくださいよ・・・
来年も面白い作品がたくさんあって、そんな作品を創るスタッフが報われる年になってほしいですね
ホント、お願いします・・・