kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

おつりの渡し方

今回の「はたらく魔王さま」、店員のおつりの渡し方で客が嫌がるシーンありましたよね。客が差し出した掌に、片手を下から添えるようにして両手で包み込むみたいにおつりを渡すやり方、アレ私も大嫌いなんですよ。アニメだとそこで終わってましたが、アレはレシート渡すまで添えた片手そのままで、その間ずっと我慢しなきゃいけないんですよね。時間にしてだいたい5秒くらいでしょうか、添えているというより軽く握られてる状態で待ち続けるのは夏場は特に勘弁して欲しいです。

ただ賛同者がいないというか、私の周りではむしろ肯定派しかいないので、アニメとはいえ同士が居てよかったです。まああのシーンは客が女性で店員がやたら馴れ馴れしいというシチュエーションなので、おつりの渡し方はあまり関係なかったかもしれませんが・・・

 

ちょっと潔癖症気味なのは自覚しているのですが、私があのやり方嫌いなのはお金というか小銭が嫌いだからなんですよね。小銭といいますか、色が変わるほど人の手垢がついた金属片のことですよ。しかも触ると金臭くなるじゃないですか。そんなのを触った手で私に触れるなという気分になる訳です。

 

ただそんな渡し方も最近ではかなり廃れてきましたね。私の周りだとピーク時は5年くらい前で二日に一度は被害にあってましたが、今は月に三回くらいになりました。逆に私の好きなレシートにおつりを包んで渡すという方法がじわじわ増えてきて嬉しいです。

そもそも日本ではレシートにおつりを包むのは駄目みたいな風潮があったのか、私の周りでそのやり方をするのは台湾からワーキングホリデーて来たと思われる女の子達だけでした。レシート出てからおつりを取り出すのでちょっとテンポが変で、それで名札を見ると中国姓だと気付くというパターンでした。日本語が上手い子が多いので、レシートの件がなければ気付かなかったと思います。

それがおつりを自動で出すレジが増えて、レシートの出力タイミングとおつりの出るタイミングが近くなったせいか、レシートにおつりを包んでも違和感ないテンポになったのも大きな理由だと思います。

こんな風に技術の進歩でどんどん心地よくなって欲しいです。