kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

青い春

今週のアニメは何やら青臭い青春の匂いがぷんぷんしますね。

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」は原作の長くて鬱陶しいギスギスした期間を、アニメではことのほか忠実に再現してくれたおかげでイマイチ語る気にもなれなかった今日この頃。
ようやく長いトンネルを抜けて収穫期に入りましたね。
一期は端折りすぎて原作の雰囲気をあまり再現出来てなかったけど、それでも原作に興味を持つ導入としてはなかなか良かったんですが、二期の原作の雰囲気を忠実に再現しすぎて気が滅入るというのとどちらがファンとして幸せなのか悩ましい・・・

でもなんか進行が中途半端というか、また最後はオリジナル展開でもするのかな。
涙ながらに「本物が欲しい」と訴えるヒッキーと、「特別になりたい」とのたまう「響けユーフォニアム」の高坂さんですが、自意識と世間の評価の隔たりに葛藤するいかにも青春的な展開が、気恥ずかしくも微笑ましいです。
最近学生ものだとゆるふわ系みたいなのが増えましたが、たまにはこんなのもいいですね。
まあプリパラやアイカツのキャラ達は、小学生や中学生の頃にそんな葛藤と折り合い付けてるんですけどね・・・

 

ちなみに私の若い頃はずっと特別扱いばかりだったからたまには普通になりたかったと言うか、高坂さんみたいなちょっと自分は普通と違うと思っている人がよく近づいてきてたので、ホント見てて苦い感じですよ・・・

でもいつか私のような人間がスタンダードになる日が来るって未だに信じていたりもするのです。