2016年冬アニメ終了 その一
早いものでもう今期のアニメも終わり始めましたね。
次はまた新番組ラッシュが始まるのか・・・
そう言えばKADOKAWA系は一クール10話でした・・・
結局、一話だけ飛びぬけてクオリティが低かったですが、あれは何なんだろう・・・
実力派声優を取りそろえたアクシズ教の集団には恐れ入りましたが、「悪魔殺すべし」が「アクア殺すべし」に聞こえて戦慄したのは内緒です。
今期も緩く楽しめるいいアニメでしたので、次も楽しみにしています。
緩いといいつつけっこう効率よく魔王軍幹部が倒されているので、次クールでテレビシリーズ終了で、ラストは映画くらいの展開でしょうか。
大きな劇場でアクア様の情けない絶叫を聞いてみたいですね・・・
三月のライオン
三姉妹や二階堂がメインだととても楽しいアニメなのに、主人公がメインであると非常に不愉快なアニメになるということを思い知らされた一期最終回。
あの主人公の何が不快かと言うと、一つに類まれな才能を持ちながら自分には何もないと無意味な自虐をすること。
次に不快なのは、自分からは何の努力もしないのに周りからの評価を望んでいること。
ひとつ目の自虐に関しては、毎日ステーキを食べているお金持ちが「毎日キャビアを食べられないから自分は不幸だ」と言っているようなもの。
これの一番の被害者はお義姉さんです。
あの人は毎日ステーキが食べたいのにパンの耳しか食べられない状況で、ステーキを食べ続けている主人公からあなたの方が幸せだと言われ続けて性格がすっかり歪んでしまった人です。
主人公はキャビアが食べられないと嘆きながら、ステーキを食べられないことは何でもないことだと思っているサイコ野郎なので、ステーキを食べたがっているお義姉さんのプライドをずたずたに踏みにじって壊してしまった訳です。
それで被害者面してますからね、あのクズ。
もうお義姉さんが可哀想でなりません・・・
二つ目のは自分から人と仲良くなろうとしないのに、周りからは仲良くしてほしがっている都合のよさです。
それでいて高一の時の担任があれだけ気を配っているのに、それを迷惑がったり逆に非難したりするクズさ。
自分からは行動せず、自分の為に行動する人に感謝すらしない。
そんな奴と仲良くしようなんて思う都合のいい人がそんなにいるものですか。
私だってそんな奴がバスの隣の席だったら他の席に行きますよ。
情けは人の為ならず、優しくされたいのなら人にも優しくするべきなのです。
何もせず人から優しくされるのを待っているだけ、そして優しくしてくれても何も返さないゴミ。
そんな主人公を見捨てない先生や二階堂や三姉妹は天使かなにかだと思います。
二期では冒頭で主人公が車に轢かれるとかで物語から退場して、先生や二階堂や三姉妹やお義姉さんがメインにならないかなぁ・・・