kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

2017年冬アニメ終了 その三

鬼平が終わって、ようやく冬アニメも終了

 

鬼平犯科帳

思ったより時代劇してて良かったですね。

これを見ると実写の時代劇は役者のキャラが立ちすぎていて、同じ役者が出ていると番組が違っても同じようにしか見えないのが廃れてしまった原因の一つのような気もします・・・

たまにはこんなアニメもいいですね。

ただ11話で盗賊のアジトを見張っていた同心の「気をつけろ」という台詞が「火をつけろ」と聞こえたような気がしたら、ホントに火をつけ始めて、火付盗賊改めというのは火をつけて盗賊を改める役職だったんだと・・・

 

All Out

えっ、花園行く前にそこで終わっちゃうのという感じですが、連載中の漫画が原作だと仕方のない宿命ですかね・・・

何と言ってもコーチがいい人でしたよね。

コーチに引きずられて顧問も成長したのが特にお気に入りでした。

いつか続編も見てみたいものです。

 

小林さんちのメイドラゴン

あの原作がこーなるとはなぁ・・・

確かに基本はちょろいハーレムものだし、異界の住人が日本凄いと言う愛国ポルノ要素もあるし、料理の仕方次第では化ける要素満載ですが・・・

よくよく考えたらけいおんもそんな感じでアニメアレンジが凄かった訳だし、オリジナルをやるより三流の原作をアレンジすることが得意なスタジオという感じでしょうか。

ただコタツというのは隙間風が多い古めの日本家屋でこその暖房器具であって、最新のマンションっぽいところで評価されるようなものではないと思います・・・

 

ピアシェ 私のイタリアン

五分アニメとしては普通に良作でした。

ただキャラが多くてストーリーもあるので、もう少し尺が長いほうが作品の味を活かせたような気もします・・・

 

これで冬期に終わって語るべきアニメは全部語ったかな・・・

今期はけものフレンズカミワザ・ワンダとバトスピに陰陽師と、王道の大団円が多くて良かったです。

オリジナルという面でもけものフレンズセイレンが頑張りましたし、原作物も良作が多くて豊作という感じ。

反面、お金はかかってたけどストーリーが何も考えてないクズアニメで途中で見るのやめたのも多かったですが・・・

放送する数が多すぎて二極化してるというのは前から意識してましたが、お金が無くても頑張れば面白いものが作れるというのと、お金をかけても根本が駄目だとどうしようもないというのを見せつけられたシーズンでもありました。

当たりハズレが多いのは仕方がないとしても、上流工程が駄目だと判明した時点で下流工程のスタッフを別の番組へリリースすることは出来ないんでしょうかね・・・